「獅子座の日食」ソウルの器を感じ尽く

8月22日3時30分、今年2度目の獅子座での新月になります。

さらに今回の新月は太陽と月の軌道の交点(ノード)で起こる「皆既日食」です(日本では見ることができませんが)。

以前の記事でも何度か書きましたが、

ノードとは

私達の「意識、意志、力、目的意識、活動、生命力、男性性」である太陽と

「無意識、受容、受動、感受性、潜在意識、情緒、記憶、過去、女性性」である月が

交差する点です。

特に、日食が起こる交点はノース・ノード(ドラゴンヘッド)と呼ばれ、

「過去(過去生も含め)の学びが、現在のこの人生の旅に意識的な気づきをもって交差する点であり、古いパターンを解き放ち、ここから新たな領域へとシフトしていく場所」

ですので、時空のうねりの中でのダイナミックな転換点となります。

その重要な転換点で、月が太陽を覆い隠すのが日食だとすれば、

そこは

’意識よりも無意識が、能動的意志よりも受動性が、男性性よりも女性性’が

圧倒的に優勢になるポイントといえます。

無意識が意識を覆い隠す。

・・・何が起こるのでしょう。

さらに今回は、7月23日の獅子座の新月からの始まり

・今年2度目の獅子座での新月であること→獅子座のテーマが重要なポイントになる

・この2回の獅子座新月のサイクルの間に月食およびライオンズゲートがあったこと

から、

今年のこの8月というは、私達のこの度の人生の中でも、それほどあるわけではない

’意識的シフトの大チャンスの時’

と言われています。

これを読んでいる皆さんも、今、自分自身の基盤を根底から揺るがすような結構なことが起きているのではないでしょうか?

ちなみに私は、タロットリーディングでも、現実レベルでも

’タワー(崩壊)’の連続でございます^^;。

 

相当な覚悟が試されますが、崩壊後には本物だけが残るのです。

私にとっての本物とは、他の誰かの意識ではなく、自分の意識の中で生きる自分を取り戻すことです。

 

太陽はスピリットであり、月はソウルである。

ソウル(月)は、スピリット(太陽)のエネルギーを受容し蓄積する。

スピリット(太陽)は動機を与え、ソウル(月)はそれを受け入れる。

月とは、太陽のエネルギーの表現に対して形と構造を与える器である。

(「占星術完全ガイド」 ケヴィン・バーグ著)

日食とは、

スピリットという本質を完璧に受け取っているソウルという器の感覚を、

私達の潜在意識、感受性、過去生の記憶、女性性を通じて

感じ尽くすタイミングなのかもしれません

タイトルとURLをコピーしました