この記事がアップされる頃には、私は日本にはいません。
そう、この記事は日本を出る前に書いておいたものです。
私は環境の変化を利用して、新しい「私」のバージョンを発見するのが大好きです。
しかしながら、日常のアイデンティティをもつ「私」を保ちながら、別の「私」を体験するのは難しいので、今、出発前にこれを書いています。
今回は手短に。
3月2日9:51に乙女座で満月が起きます。
この魚座のステージでの乙女座では、
次の春分から始まる「私」のバージョンを決めるための
’内的自己をしっかりと見つめる時’
なのだと思います。
つまりそれは、
’自分に関する真理を見つけたり、確認する時’
ということです。
この「自分に関する真理」は、自分だけのものです。
他者や社会、常識、モラルなど一切関係ありません。
文字どおり、
’無条件に自分にだけ適用される自分の在り方’
です。
それには誰かの同意も、
誰かの見本も必要ありません。
それは恐らく、自分以外の誰にも見えないものだからです。
自分さえ分かっていれば良い自分自身におけるエッセンス(本質)の部分です。
この乙女座の満月ではこの部分を感覚的なものではなく、
もう少し精密に、言葉にした思考という形で意識に落とし込めるのではないかと思います。
’はじめに言葉在りき’
の如く、
その意識が次の春分から始まる新しい十二黄道宮の旅への準備を始めるのでしょう。