2日前の大雨の翌日から、周りの空気と自分の気持ちがより軽やかでクリアになったように感じてます。
昨日の「キャンドル・マジック講座」でも参加された皆さんとシェアしたのが、
前回の記事でも書いた現行中の「牡牛座のテーマ」についてです。
特に「自己価値」について、この数日間、もっと掘り下げて追加記事を書こうと思っていたのですが、
結局、今日になってしまいましたが、天体配置も見ても、これはこれで完璧なタイミングのように思えます。
牡牛座のテーマである、現実世界での所有しているもの、物質、お金、仕事、人間関係、安定した基盤は
全て「自分に対する自己価値」が形となったものです。
今の自分のこれらの現状を見て、自分の自己価値はどうでしょうか?
高いでしょうか、それとも、随分、低く感じるでしょうか?
自分では割りと現状に満足しているという人でも気をつけたいのが、
自己価値は、自己評価、セルフイメージとも置き換えられ、
幼少期からの物心ついた時からの自分の自分に対する価値観と接し方が
知らず知らずのうちに周りの人や環境、また集合意識から大きく影響を受けるため、
何の疑いもなく、低い自己価値観を受け入れてしまっていたりすることです。
具体的には
「私は〜だから仕方ない」
「私さえ我慢すれば良いことだから」
「私は無くても(最後で/残ったもので/価値の低いもので)いいんです」
「(家族、子供、恋人などの自分以外の誰か)のために〜できない(諦めるしかない)」
といった意識が’前提’としてあることです。
「え〜!でも・・・」
と思ったあなた。まさに、自己価値を下げる無意識の檻の中にいる可能性があります。
上記の例は、一見すると’謙虚さ’、’清貧’、’忍耐’、’利他主義’という、とかく日本では美徳とされそうな態度ですが、
この世の中の(特に人目につく)美徳とされるような振る舞いのほとんどは、
何かしらそれを行う人達のエゴ的欲求(ほとんどが無意識です)を満たすために行われているといっても過言ではないでしょう。
というのも、
他人を本当に助けられるのは、自分を満たしきったその余力がある人(場合)だけ
だからです。
自分を満たしきっていないと、必ず欠乏感が生まれ自己価値が下がるので、
人に認められたり、期待されたいという承認欲求や
自分で価値があると信じている何かをもちたい所有欲求、
何かの組織や人間関係のグループの中にいたいという所属欲求など
を満たすことでその欠乏感を埋めようとしてしまいます。
ここで
低い自己価値が欠乏感を生み、物質的・精神的・霊的の全てにおいて
豊かさを感じられない現実を創りだしていることが分かれば、
逆に全てにおいての豊かさは自己価値を満たしてあげることにある、
ということがわかります。
では、どうしたら自己価値を満たすことができるのでしょうか?
自己価値を満たしてあげられるのは自分しかいません。
つまり、
「自分には価値があること」を自分で決めるということです。
自分以外の人、もの、環境に自己価値を満たすものを求めると、
「依存、共存、コントロール」
が必ず、起きます。(欠乏感があるから当然ですよね。)
そもそも、自己価値を自分である程度満たせていれば、自分の外に何かを期待することがなくなります。
今の牡牛座のステージはまさに、この自己価値を満たすためのステージです。
このテーマと向き合うチャンスを是非、活用していきましょう。
そして、牡牛座の守護星「金星」のエネルギーも使って、
’甘く、美しく、楽しく、ゆっくり、贅沢に、感じ尽くすこと’も是非、意識してみましょう。
(自己価値を満たすためのヒント)
・自分だけがもつ感性や感覚の素晴らしさを認めよう(前回の記事を参照)。
・自分の中の欲求やわき上がる想いに気づき、ありのまま受け止めよう(それの何が悪いの?)。
・まずは自分を大切にケアし、満たすことを優先しよう(時間、食べ物、ショッピング、ボディケアなど)。
・自分の夢や目標に条件や制限はないですよ(可能性のドアを開けるのも閉じるのもいつでも自分です)。
・他人と比較しても意味がないですよ〜。(あなたになれるのはあなたしかいません)
・自分や自分の考え、感じ方、可能性を否定する言葉は使わないように気をつけましょう(言葉は行動や習慣を変えますよ)。
・全てのことにあまり深刻になりすぎないでいきましょ^^。
自主性をもって自分の人生を創造する上で「行動」が大切だと書いてきましたが、
’むやみやたらに動き回る’ということではありません。
自分が選択し、決めたことと一致した行動を起こすということです。
そこには「何もしない」「動かない」という選択肢すらあります。
最後に・・・
今日、4月26日は’死と再生の星’冥王星が山羊座で逆行し始め、’外に向かうエネルギー’の火星と合となりました。
この先の4月30日に蠍座で起こる満月に向かって、
自分がこれまでの人生で自分をどのように扱ってきたか、という自己価値と向き合うことで、
満月当日には潜在意識下での’秘密’が露呈し、深い感情的な変容がもたらされるかもしれません。