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この新月の暗号を読み解く

5月26日に双子座で新月となりました。

毎年、ある時期に特定の黄道上の星座にて新月や満月が起きるわけですが

だからといって毎年、同じ星座上にある新月や満月が全く同じエネルギーをもつわけではありません。それは宇宙の法則にのっとって、私達自身や人生も含めあらゆるものが、ずっと全く同じ状態にあり続けることなどはなく、常に変化・進化し続けるからです。

この新月に関してもまた、いまのこの時だけがもつ「双子座の新月」のエネルギーをもち、それを私達は自分の霊的成長のテーマとして学び、活用していくわけです。

さあ、今回の双子座の新月がもたらす一般的なテーマと、この時期特有の新月のエネルギーについてみていきたいと思います。

まず、この新月から次の新月までの根底を流るテーマは、双子座のもつ’子供のように好奇心旺盛で、沢山の未知のことに興味をもち、知りたいという欲求’から生まれます。

それは知恵や知性を育み、主観を超えた視点で物事を捉える論理的思考を促します。溢れる好奇心を満たすためにどこでもすぐに出向いていく軽やかなフットワークがあります。またインプットしたことを外に向かって’伝える’ことや’表現する’ことを通じて、他者とのコミュニケーションが活発になります。

1)自己中心主義&第3チャクラ

黄道12星座は私達の魂の成長のステージを表すとも言われ、その3番目のステージにあたる双子座は「知りたい」という学びの欲求を通じての「自己主義や自主性」を育てるステージです。つまり「私はこういう人間で、これが好き。これが嫌い。」など、自分を主張することを学びます。「それって自己中でワガママなのでは?」と思われるかもしれませんが、幼少期の子供の純粋な欲求と同じもので、ありのままの自分をそのまま受け入れ表現していく自己評価や自尊心であったり、自分の人生は自分で創造していくという能動的な生き方や自主性を育む、とても重要な学びのステージです。こここそがまさに前回の記事で書いた「王の自覚」、つまりは「自分の人生の実権をもつこと」を当たり前のこととして生きていくことができるようになります。また先日からドラゴンヘッドが獅子座に入ったこともこの流れに追い風が吹いていますので、これは今の時期の明確なキーワードだと思われます。ちなみに第3チャクラはこれを強化する私達のエネルギーのポイントに一致するでしょう。

2)数字の「444」

この度の双子座で新月が起きた時刻が4:44でした。「4」という単独の数字の数秘学的な解釈よりも、ゾロ目であることから「エンジェルナンバー」として捉えてみるのが良さそうです。

「444」のエンジェルナンバーの意味するところは、「この瞬間、とてつもない数の天使達があなたを囲み、あなたを愛し、サポートしています。」です。

3)宇宙意識の新しいサイクルの始まり

先日5月24日にマヤカレンダーの9つのサイクルのうち、「宇宙意識」を表す第9の波が周期を一巡してゼロ地点に戻ったため、この日から’宇宙的な愛と意識に共鳴していく’という新しいサイクルに入ったといわれています。今回の新月はそのサイクルの最初の新月となりました。新月は「始まり」のエネルギーをもつので、この新たなサイクルに共鳴していけるように私達の意識の拡大を促すような変容・変化が始まったのかもしれません。(ちなみに、人類の多くがまだ第6や第7の波の中で生きているのだそうです。

4)宇宙の叡智を紐解く

双子座は水星が支配星です。水星は「知性、知識、言語、コミュニーケーション、移動」といった、双子座のキーワードと本当に重なります。私達の「知りたい」という純粋な好奇心は私達を、宇宙や創造に関する理解や叡智に誘ってくれるのかもしれません。また、私達が目にする、触れる、感じる全てが宇宙の叡智を理解する暗号やサインなのかもしれません。水星の神、メルクーリオは、固く閉ざされた土星の鍵を、締め付けられた紐を、開けて、紐解き、開放します。

・・・つまりこのようにこの新月の暗号を紐解いている行為そのものが、タイトル通り、この新月のエネルギーを具現化したアクションというわけです。

皆さんの中の双子座のエッセンスに響けば幸いです。