前回の記事で、素晴らしいバジルのマジカルなアロマの特性を紹介しましたので、姉妹校の自然療法のスクール「香りの学校LIVE」で使用しているプロフェッショナル仕様の精油(エッセンシャルオイル)の「バジル」を今回、期間限定で割引価格にてのご提供を急遽、決定しました!!
’ほしいものが安く手に入る’、これもアバンダンスなんですよ。
バジルの精油:(定価)2380円(10ml) →(30%off 特別価格)1666円
(キャンペーン期間)2016年10月28日〜11月30日
*お買い求めは、アロマピア(Tel:052-585-0132/ e-mail:ies@first-plan.info)にてお問い合わせ下さい。
<バジルの精油情報>
・植物学名:Ocimum basilicum
・科名:シソ科
・抽出部:花の先端部と葉
・抽出方法:水蒸気蒸留法
・ノート:トップ〜ミドル
・特性:
神経系を強壮・刺激する作用があり、リフレッシュ、頭脳明晰にします。無気力、無感動、集中力や思考力低下におすすめです。
呼吸器系の不調(粘液多過、炎症、胸の圧迫感、呼吸困難など)の改善、消化促進など消化器系の機能を高めます。女性ホルモンを調整したり、月経周期を整える作用があるため女性の方にもおすすめです。
・注意点:皮膚刺激があるため、敏感肌や乳幼児には使用しないで下さい。また妊娠中も避けて下さい。
・相性の良いブレンド:クラリセージ、マジョラムスイート、ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウム、ベルガモット、レモン、スイートオレンジ、グレープフルーツ、ライム

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精油とは、植物から抽出された100%天然の芳香性の有機化合物で、特徴的な香りと心や体へ働きかける特定の作用をもっています。この精油を使った自然療法を’アロマテラピー’といいます。
精油は植物が自分や周りの同じ種を害虫や病原体から守るための防御(殺菌作用)としてや、同植物間での情報交換のツール(フィトコミュニケーション)として作られているといわれており、まさに自然の知恵を内包した生きたエネルギーなのです。そのため、中世よりそのマジカルな性質を熟知していた形而上学の分野で、神官、アルケミスト(錬金術師)らが、’聖油’として世俗にその情報を明かすことなく、儀式や魔術等の中で’取り扱ってきました。その後、医者らが戦時中の負傷兵へのケアなど実践的な場面で使われたことや、科学の発達によって精油に含まれている成分とその特性が分析・解明できるようになったことから、世の中で広く受け入れられるようになり、今ではアロマテラピーは補完的代替医療のひとつとして確固たる地位を築くに至っています。
昔は世間から怪しいオカルト的なものと思われていた精油が、今は、誰もがどこでも入手できて、堂々と医療の中でも使われるまでになったことを思うと、本当に’世界は人の意識(認識)が創る’のだなと。そして、私達の意識が変わればいとも簡単に世界も変わるのだと実感させられます。