0月31日、ブラックムーンを迎えました。
ここまでの陰の極みのピークの時期を、皆さんはどこまで奥深く
自分の意識の中を探求されたのでしょうか?
またその奥深くにある最も暗い部分(闇)に触れたのでしょうか?
9月に新たなステージの世界が幕を開け、2ヶ月が経とうとしてます。
私達がこの次元の上がった新世界の波動に調和して生きていくために、
一度、深みに落ちていき、今まで見て見ぬふりをしてきた私達の中の
最も暗く重い’闇’の部分と向き合い解放していく必要があったのではないでしょうか。
というのも重くて暗い闇を持っては、軽くて明るい高い次元の世界にシフトできないからです。
そして、これこそがこの時期の「ブラックムーン」の意味だったのではないでしょうか。

これは私個人の感覚なのですが、自分の中の意識の深海をどんどん奥深く、
光ももはや届かないこれ以上ない暗闇の中を潜りながら、
ある時気が付けば、周りは確かに暗いはずなのにある種の不思議な明るさを感じ始めたのです。
この明るさはどこからか照らされた光ではなく、
それは’自分の内から放たれている光’だということに気付きました。
自分の中の最も暗い闇を解放することは、
今まで闇で覆われていた自分の内なる光を再発見し、輝かせることでもあったのです。
またこの瞬間、最も深い意識の底にいながらもある種の’上昇’を感じたのです。
つまり、闇は光を導き、深みは上昇を促したのです。
私達が体験することは、相反する性質である二元性のバランスと
また同時にそれを超越した多次元レベルで展開されているのでしょう。
全ての流れの背後にある、絶対的な完全性による采配を感じずにはいられません。
以前の記事「シトリンが誘(いざな)う洞察の旅のその後」でも言及しましたように、
私達がどのような選択をしようとも、
全てはいつもその完全なる流れの中に包括されているように思います。
「全ては完全なる流れの中にある」
本当にそう信じて、何も心配せずに、疑わずに、その流れに委ねてみたら良いのだと思います。
闇の仮面を取り外した内なる光は、今や心に平安を照らす灯台となりました。
もう道に迷う心配はありません。
何かあったらいつでも自分の内なる光に帰れば良いのです。
