さあ、この月のサイクルに関する記事もこれまで何度か取り上げ、少しずつ定着しつつありますが、何とこの6月21日(月)も前回の満月(5月22日)と同様、再び射手座で満月が起こります。これはとても大事な意味をもつ、かなり象徴的な事象だと思われます。
気になるテーマは、前回同様、射手座のもつキーワード「自由、拡張、成長、率直、冒険の旅、出会い」がさらに色濃く根底に流れつつも、今回はあらゆる物事の中で、もっともっと(!)はっきりとした「転換点」がこの時期に起こるようです(石井ゆかりの星読みから)。
・・・ということは、これをお読みの方の中にも、もう既にその’転換点なるもの’が起こっています、という方もみえるでしょう。この転換点は前述した通り、’何となくこれのことかな?’というような曖昧なものではなく、寧ろ、強烈でパンチの利いた、今までの常識や観念、感覚をぶち壊すぐらい衝撃的な(半ば、ショッキングな)ことと言っても過言ではないようなことが起こる、またはその機会となるでしょう。
ただそれでも、それが起きた時、一瞬、ショッキングではあるけれども、すぐに心静かに、そして安堵とともにそれを受け止められるでしょう。
というのも、’いつかそうなる’、’いつかそれが明らかになる’ということを、実は、私達は心のどこか知っていたからです。
まだその転換点なるものが起こっていないというあなたにも、この数日で何か、自分の世界観を一瞬にして変えてしまうような体験があるかもしれません。
でも何が起きても大丈夫です。それが起こるということは、それを受け止め、昇華できる準備が整ったという自分の進化を証明してくれているのですから、寧ろ、ここまできた自分を褒め称えてあげて下さい。そして同時に、これから次のステージに進むことの印(しるし)でもあることを示唆しています。それは、今回の射手座のテーマである、より私達が自由で、広がり、成長していけるものになるはずです。
今回の満月は、夏至に向かう、一年の中でも加速度的に物事の流れを動かす、とってもパワフルなエネルギーをもつ満月になりそうです。是非、この満月のエネルギーを自分の中に取り込んで、自己成長や自己実現に活かしていきたいですね。