
ここで「月のサイクル」に関する記事を前回の新月から書き始めてから早くも次の新月がやってきました。昔の人々が月の姿形を見ては予定を立てていたとされる29.5日という月のサイクルは、ただひたすら慣性的に毎日を過ごすのではなく、メリハリをもって意識的に日々の自分と向き合う機会を私達に与えてれます。特に、サイクルの始まりである新月は今の自分の状態や前回の新月で立てた目標の進行具合いを見直すのに最適なタイミングです。
今回は6月6日双子座の新月です。下記の事柄が今日からまた約1ヶ月の間、私達の内面や日々の生活の中でフォーカスされるテーマです。
<双子座の新月のテーマ> *ジャン・スピラー著「新月のソウルメイキング」より
・運動や活動(移動、旅行、興奮)
・学び(好奇心、真実の情報)
・コミュニケーション(話術、記述力、聞き方・教え方、多様な意見を理解する)
・理論性(選択肢を知る、聡明さ、多様性、短期的結果、工夫)
・社会的素質(臨機応変、受容、迅速な反応、瞬間を楽しむ、機知、社交性)
・身近な人間関係
また双子座は、「神の高潔」という意味の名をもつ大天使ザドキエルが守護します。ザドキエルは、記憶に関すること、抑え込んでいた古いパターンのネガティブな感情をヒーリングしたり、許しをサポートしてくれたり、私達の精神の働きを高める助けをしてくれる慈悲と博愛の大天使です。ザドキエルは深い藍色をした大天使で、ラピスラズリのクリスタルとレゾナンスしますので、ラピスラズリを身に付けたり、手に持ってメディテーションしてみると、今月ののテーマに関して、きっと自分が向き合う必要のあることを力強くサポートしてくれるでしょう。