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夏至の扉に向かって

日々、太陽が空をより高く上昇し続け、その光と熱を増し続けるこの時期、

あなたの中の太陽(魂)も輝きを放っているでしょうか?

6月21日、1年で地球から見た太陽が最も高く登り、地球への太陽のエネルギーがピークとなる「夏至」を迎えます。夏至は地上が純粋な陽のエネルギーのみで満たされる、とてもパワフルな時であることに加え、2017年は宇宙サイクルの初めの年であること、25800年に一度の大転換期にあることから、

この夏至はその後の世界を全く新しいものに変えしまう’特別な夏至’

になりそうなのです。

今回の夏至の扉はある種のイニシエーション(通過儀礼)の役割をもつポータル

なのではないかと私は思っています。

望めば誰でもこの扉を通り抜けることはできるのですが、通り抜けた後が、今まで通りの古く低いヴァイブレーションをもつパターン(方法)では上手くいかなくなるようなのです。

これはこのブログでもずっと書いてきたことです。

この夏至の扉の向こうでは、私達の意識的な次元上昇した世界が待っています。

そしてその世界は個人の意識レベルによって各々が体感し、認識できるものが違ってくるようです。

このイニシエーションの扉をくぐる時のキーになるのが、’あなたの内なる太陽(魂)の輝き’です。

これまでも私達はそのための準備をしてきたわけですが、天の星々によるサポートはまだまだ続きます。星々から受け取った、’今の私達に必要なこと’のメッセージをシェアしたいと思います。

抑圧された願望の露呈

6月9日の満月は、月が地球から最も遠い地点で起きたため「ストロベリームーン」と呼ばれましたが、この月の遠近点は占星術での中で「リリス」と呼ばれる’ある特別な場所’指します。

リリスはアダムの前妻であり、バビロニアでは創造神といわれていますが、占星術の中では’地上で具現化されずに別次元、エーテルレベルに留まっている私達の想念や願望’と解釈されたりします。もっというと、「抑圧された願望」、「タブー意識」などです。

先日の満月はこのリリスの影響も受けているので、私達の中の「これはやってはいけない、許されない願望」と抑えて思い込んでいたものが浮き上がってきた人も多いかもしれません。

自分への無条件の愛と癒やし

昨日の16日に魚座にいる海王星が逆行し始めました。順行の時と違って、海王星のもつ全てをありのまま普遍的な愛をもって見つめる先が「個人」に向けられていることから、自分自身を優しく抱きしめ愛することにフォーカスする時のように感じます。

自分の傷を見つめて、自分自身を許す

今夜、下弦の月を魚座で迎えます。下弦の月の時期はこれまでの自分の在り方(短期間では5月26日の双子座の新月の時から)を振り返り、見つめる時です。特に今回の下弦の月は、集合意識で負った魂の傷を表すとされる小惑星カイロンと重なるため、あなたの中の’傷やトラウマ’が浮上してくるかもしれません。これは癒され、手放す良いチャンスです。そのためにはあなたが自分自身が癒やされること許可して下さい。

今宵はあなたの内に秘めた願望を解禁し、

あなたの傷を見る勇気と癒やすこと、

そして、あなたのありのままの自分(卑しさ、醜さ、恥と思える自分も全て)を受け入れ、そうであることを許すことをしてみて下さい。

罪悪感はあなた自身がつくった幻想です。

自分への全ての制限・限界・枠を取り払うことができるのもあなただけなのです。

その許可をあなたが自分自身に与えること。

それが夏至の扉を目前にした、

あなたの中の太陽を輝かせる大事なプロセスのように感じます。

あなたは決して一人ではありません。宇宙が一体となって全力であなたを応援してくれているのですから。