とうとう日食を迎えて、この流れの中、皆さんどんな感じでお過ごしなのでしょうか。
今回の皆既日食、日本では見られませんでしたが、
全米で横断する皆既日食が見られるのは実に100年ぶり何だとか。
このタイミングでアメリカという人口密集地帯で
この日食が起きたことにも意味があるのだと思います。
勿論、アメリカだけでなく、地球上の全ての人々に影響が及ぶという意味で。
さて、天体配置を見ても、この日食の凄さが半端ないのが分かります。
恐らく、実感しないでいる方が難しいぐらい(それが日食の影響とは知らないでいたとしても)、
肉体レベルや精神レベルで激しい様相の中にあるのではないでしょうか?
私の場合は、日食当日というよりはそこに至るまでに
徹底的な強制終了や手放しがすごく、心身の浄化反応が半端なかったです。
ですが、新月当日は寧ろ、浮上した不要なものが全て流れ出たような、軽さと開放感を感じました。
実際、一般に、日食は通常の新月よりもより強力なエネルギーをもち、
終わらされるべきことが強制的に終わらされ、
ターニングポイントになるようなインパクトの大きな出来事が起こりやすく、
半年ぐらいの長いスパンで取り組むことのスタートの時と言われます。
さらに今回の日食は、今までの記事にも書いていますように
タイミングや時期でみても、’格別’で
この日食でスタートすることは
この先2~3年に向けての’自分の在り方や人生の方向性’に関わる
大事なスタート地点になります。
3年後と言ったら2020年。その年もまた、人類にとって大事な節目になると言われています。
どんな未来も、今、ここにしかありません。
そういう意味ではいつだって、’今’、スタートすれば良いのですが、
未来の流れをとんでもなく大きく変えるのが、
この’特別な今’なのです。
この日食で、普段気づかず見えていなかった、今知る必要がある自分に関する真実の部分を見せられました。
これは、「月」という自分の外側の世界を見るフィルターの汚れや歪みに気付かせてくれているわけです。
というのも、前回の記事にも書いたように、
月は、太陽である自分のスピリット(本質)を受け取るソウルという器であり、
日食、特に今回は皆既日食だったため、
’スピリットを完璧に納めたソウル’としての自己をまざまざと内側から体感させられたはずだからです。
自分のフィルターの汚れや歪みをそのままにしたまま、今まで通り世界を見続けられますか?
しかも、
月というフィルターは、私達の魂がこれまで経験したことを全てを記憶しており、
ほぼ自動的に、無意識に外側にあるものを受容するという性質があります。
自分でも自分のフィルターがどんなものなのか全てを自覚出来てない状態で
私達は自分独自のフィルターで外側を見て、
これを「世界」と呼んでいるわけです。
なので、ひとりひとり「世界」の見え方も違いますし、
その世界に対するリアクションも違ってきます。
月のフィルターが自分の世界の見え方を変えます。
そして、自分の世界への関わり方も。
自分はどんな風に世界を見ているのだろう。
どんな世界だったら自分は幸せなのだろうか。
只今、逆行中である水星も、そんな自分のフィルターとしっかり向き合うのをサポートしてくれますよ。