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さて、2017年11月4日14:23、牡牛座で満月となります。
既に満月の数日前から重厚な深みのある月が日に日にその存在感を増していく中、
今回の満月もなかなかパワフルになりそうです!・・・(^^;)
さて、今回も占星術、数秘術、タロットと自分の体感から、この満月の流れのポイントをお伝えていきたいと思います。
■’始まり’の強烈なエネルギーが流れている
「11月」という月は、自然サイクルとともに生きる魔女たちの世界で、10月末頃までの収穫祭(ハロウィン)を終え、’新年’の月になるそうです。
そして、更にこの11月は、来年2018年の数秘的エネルギーが「11」(2+0+1+8=11)となることから、
来年のエネルギーの流れの基盤をつくっていくとても大事な時期になります。
さらに、
11月1日や11月11日のそれぞれの日と、これらの日を結ぶ期間は
特にこの「11」のエネルギーを強化します。(11月11日はMAXになります!!)
「11」は通常、数秘学の計算上、一桁の数にするため「2」になるのですが、
強力な数秘エネルギーをもつため、「マスターナンバー」と呼ばれています。
これについては以前の記事でも書いたので、ここでは詳しい説明は割愛しますが、
’より上位次元にいる自分自身に意識を繋げて、認識を拡大していく’ことを促す数秘エネルギーです。
ヤッホー!「11」のエネルギーの波乗り中!牡牛の角もよく見ると「11」みたい(?)
■感情や思考の執着を手放すことで大きく前進できる
実は、満月は占星術的に見て「葛藤や試練」を生む星の配置になります。
私もそうですが、満月の前後って気分が高ぶったり、体が重くなったりすることはありませんか?
「葛藤、試練」=「悪い」ではなく、
それは、自分の魂を成長させ、より自分らしく生きていくために乗り越えるチャンスになります。
私達一人ひとり、テーマは違えど、この乗り越えていくハードルを自分の魂がセッティングして、この世に生まれてきています。その目的は、もちろん、困難を味わい苦しむためではありません。それを越えた先にある’素晴らしい気づきのギフト’を得るためです。
そんな今回の満月は、牡牛座の月と蠍座の太陽の葛藤があります。
自分が得たものを自分の中だけで味わいたい「月」と、
その自分の得たものを他者と深いレベルで共有し繋がろうとする「太陽」。
ここでの葛藤は、
’恐怖の地雷になる、隠しておきたい自分の中の最も見たくない部分、弱いと思っている部分を、
他者に見せ、共有していかなければならなくなる’
ような状況や人間関係が起きるのかもしれません。
いや、正直言いますと、これ以上もう誤魔化せないような強烈なイベントが勃発するかもしれません^^;。(そうなったらなったでチャンスです。)
今回の満月のこの葛藤は、月と太陽の配置だけでなく、先月、蠍座入りした木星がこの太陽を煽り、
また自分の支配星にいる天秤座の金星と牡羊座の天王星も拮抗し合っているので、
人間関係を通して
「弱さや醜さ、過去も含めて、まずは今、あるがままの自分をまるごと自分が受け入れること」
を自分の内深くとことんやって(蠍座がサポート)、そこから、
’こういう感情や考えはすごく苦しいな’と感じるものをしっかり見つめて(もう抑え込まないで)、
「ありがとう。でももう必要ありません。手放します。」
と言って、手放していきましょう。(私もやりますよ〜。)
必要であれば、このプロセスを瞑想、エッセンス、クリスタル、カードリーディングなど自分の使えるツールを一緒に使うのも良いと思います。
今回、ここをしっかり取り組むと、魂レベルでの大きな浄化と癒やしが起こるような星の配置になっていますから、大丈夫です。ちゃんとサポートされてます。
自分自身を受け入れ、向き合い方が変われば、他者との関係性も変わります。
天王星のスパルタなガイドも手伝って(笑)、これからまた次元の上がった人間関係の在り方が始まるかもしれません。
■マンスリーキーワード「視点を変える」
今月2017年11月は、今年のナンバー「1」に11を足して、「12」となります。
「12」を敢えて「3」にせず、タロットのアーキタイプのひとつとして捉えてみると、
「The Hanged Man(吊るされた男)」になります。
他にも私のお気に入りのStarchild Tarotからは「Perspective 客観視、大局観」になります。
思い込みや無意識的な習慣からではなく、
いろんな視点や角度から物事を見てみる。
自分のことも含めて、
あまりにも目の前の事だけに囚われるのではなく、
少し離れて遠くから、高い視点で見てみることで
過去や習慣、こだわりや執着から見ていた世界が
ぐーんと広く大きく、そして深く見えて、
今まで気が付かなかった、何か凄い発見がありそうです。