9月23日(土)に秋分を迎えました。
秋分は春分同様、昼と夜の長さが同じになり、
あの世とこの世を繋ぐ時空ポイントであるのですが、
さらに言うと秋分は
地球からみた太陽が天秤座0度に入り、
黄道の円を2分割する、半円下部から半円上部への転換点でもあります。
つまり、秋分とは
陽と陰、男性性と女性性、絶対性と相対性、自我の目覚めと対人関係
といった正反対のエネルギーの二極性が交わり、一時的に結合するポイントであるということ、
そして、前回の記事でも書いたように
春分点の牡羊座から乙女座まで向き合ってきた自己の内側の成長という
水面下の’見えない世界’が、
このあとの天秤座からいよいよ外側に形にとなっていく’見える世界’へ反転していく、
という黄道サイクルでみた自己の霊的成長プロセスの後半部ということになります。
ここから
内なる自己が現象界(物質世界)で具現化されていくわけです。
具現化されたものを目の当たりにして
’こんなはずではなかった’
と思うことがあるかもしれません。
その時、忘れてはいけないのは
その具現化されたものとは、そもそもは自分の内側が創り出したものであるということです。
ということは、
対処の仕方も物理レベルで行うのではなく、
’自分の中の何がこの状況をつくったのか’
ということを自分自身にまず問い、
そして、望まないものを創り出している自分の内側の部分を見つけ、そこと向き合う、
というプロセスが必要になります。
これが自分の人生という世界を創り出している者の責任であり、心得だと思います。
前からお伝えしているとおり、この2017年は宇宙レベルでみたサイクルでも
この先の自分という存在の在り方や生き方を圧倒的に変えうる、本当に大事な時です。
それは、
「このまま、変わらず今までのような生き方を永遠に繰り返すのか(これは死んでも変わりません)」、
「自分の中に希望や可能性があることを知っており、自分の魂が本当に望む生き方にシフトしていくのか」、
のターニングポイントなのです。
どちらにしろ、これからは
もう’言い訳が通用しない’世界になっていっているようです。
自分が具現化したものを通して学ぶ第一弾は、天秤座のテーマである
’一対一の人間関係’
を通じてになりそうです。