7月に入り、先月とはまた違ったエネルギーや流れを感じますが、皆さんはいかがでしょうか?
この7月は、蟹座、蠍座、魚座のいわゆる「水の星座」が勢いが強まり、深く熱い感情の流れが大きく増幅していきそうな流れが、このまま7月前半まで続きそうだとのことです。特に蟹座は、人と人を密に結びつけ融合させる「感情」を司る星座で、家族や身近な人間関係の愛情、帰属意識、ナショナリズムなどもテーマになる星なのだとか。(占星術研究科の石井ゆかりさんの星読みより)
そんな蟹座に新月が位置する7月4日は、まさに自分と他との関係性とそれに基づく心(感情)の動きがテーマになりそうです。この時期の自分のおかれる状況や心の在り方、そして新月の願い事をたてる際のヒントになりそうなことを今回も記しておきますので、是非、参考にしてみて下さい。
★今回の蟹座の新月の情報★
2016年7月4日(月)20時02分~7月6日(水)20時02分
(ボイドタイム:7月5日(火)15時29分~7月6日(水)01時27分)
<テーマ>*参考:ジャン・スピラー著「新月のソウルメイキング」
・基盤(心の拠り所、家、家族、家庭、本能的反応)
・安定(帰属意識、庇護、粘り強さ、経済的安定)
・過程(学習、新たな成長、継続、定着)
・慈愛(労り、共感、デリケート、親密さ)
・感情(心変わり、自他の気持ちを理解する、優しさ)
・育成(助け合う、滋養、世話をする、絆、育む、食生活)
・過剰な自己防衛(依存心、不安感、独占欲、過剰な警戒心、拒絶されることの恐怖)
<*追記>
蟹座を守護するのは大天使ガブリエルです。その名は「神は私の強さ」を意味します。ガブリエルは聖母マリアに受胎告知をした天使として有名で、「伝える」ことに関わる仕事や人々を助けます。また、インスピレーションを与え、私達のアーティステックな才能を開花させるのを助けたり、それを勇気をもって表現することをサポートしてくれる、とても力強い天使です。
上記の蟹座のもつ、繊細でありながらダイナミックな感情的なうねりを蟹の甲羅で無理矢理に閉じ込めるのではなく、むしろそれを自己を表現する「伝える」ツールとして他者との関係性に生かせた時、恐れから解放され、共感と親密さと慈愛が生まれるのではないでしょうか。