今日から7月になりました。
今年の下半期の始まりです。
私達は今、蟹座の新月からの流れの真っ只中にいますが、
本当にとんでもなく圧倒されるようなシフトの中にいることを実感する毎日です。
ここにきて、あらゆることに行き詰まりや、物・お金・人・状況の徹底的な手放し、
怒りや恐れで追い詰められるような状況にいる人もいれば、
上昇気流に乗るが如く、ぐんぐんと勢い良く着実なシフトをしている人もいたりと、
それぞれの今までのプロセスの進み具合や魂のテーマの違いによって、
今の状態やこれから向かうであろう方向などの分かれ道が明確になりつつあるように感じます。
・・・・ですが、これは序章で、今年の本場はこれからになりそうです(^^;)!?
少なくとも星の配置からみても、それは
この夏。特に、今月末から8月になりそうです(!)。
今も蟹座の新月の流れにある私達の感情を火星が煽り、激しく感情が噴き出しやすい中、この後、9日の山羊のサインで迎える満月に向かって、自分でも気付かなかった(潜在意識の中の)抑えていた感情が沸々と噴き上がってきそうです。
今回、それを引き起こしているのが、
自分の魂の純粋な意志に沿わない生き方は徹底的に破壊する、’死と再生の冥王星’
です。
以前にも少しだけ書いたことがありますが、冥王星は私達の魂が決めてきた純粋な意図から
私達が外れないよう、そこに引き戻すように働きかけます。
ただ冥王星は天王星、海王星と同様に、地球の制限されたルールを作る土星の外にある惑星のため、
地球のルールで生きる私達にとって、冥王星のやり方は
時に’死ぬかも’と思うぐらいの、壮絶な状況を私達の人生に起こすことがあります。
その冥王星も今回の蟹座の新月の「感情」の取り組みをサポートしてくれています。
冥王星が炙り出してくるのは、私達の魂レベルの願望・欲望でしょう。
それを抑え込んだり、覆い隠すような、私達の中のエゴが作り出した執着、感情的なこだわりや
社会的観念をベースにした純粋でない表面的な願望や欲望に対して
(死にそうなぐらいの・笑)葛藤や苦しさ、混乱を起こすことによって、
私達に、’魂レベルの本当の望み’への気付きをもたらしてくれるのかもしれません。
ところで「死」という言葉を聞くと、ゾッとする人がいるかもしれませんが、
実はゾッとしているのは、肉体を己と定義しているエゴに他ならず、
「死」は魂にとっては「生」の場なのです。

蟹座の守護天使である大天使ガブリエル