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5月のエネルギー「自分の真実に責任感をもつ」

4月は多くの天体が逆行の状態にあったため、アクションを起こしてもいまいち、ストレートに進む勢いがなく、停滞感もあったかもしれません。ただその分、じっくりと、そしていつもとは違った視点で(逆行のため)自分自身を観察し向き合う機会をもたらしてくれたように感じます。

さてこの5月のエネルギーは、爽やかな気候と力強い生命力に満ちた若葉が勢いよく青々と生い茂る自然が示してくれるように、4月の天体逆行の間、その深みと広がりで熟成されたエネルギーがいよいよ溢れ出る感じがします。実際に、4月中旬に順行に戻った金星に続き、今月の4日に水星も順行に戻り、再び勢いのある流れが取り戻されそうです。

とはいうものの、天体の逆行の影響というものは、しばらく続くのだそうです。

・・・で、見えてきた5月のエネルギーですが、前半と後半で異なるテーマが来そうな感じです。

この5月のユニバーサルナンバーは「6」です。

数秘学の「6」ですが、いろいろな解釈がある中で、この5月のエネルギーとしてピンと来たのが、「六芒星」です。

六芒星は下向きの三角と上向きの三角が合わさった、代表的な神聖幾何学の形のひとつです。

今月前半は「上向き三角の時」

上向き三角のシンボリックな意味は「地から天へ向かう、肉体からスピリットに上昇」です。

水星の逆行の余韻が残るこの時期、自分の中の、自分らしさを制限するもの、不要なものをしっかり捉え、自分の意志で手放していくことに追い打ちがかかりそうです。なぜなら、上向き三角は、エゴに囚われた肉体とロウワーセルフ(低次の自己)を表しているからです。私達がハイヤーセルフ(高次の自己、スピリット)に到達するためには、その間にある魂にまず、向かう必要があります。ただ魂はいつもハイヤーセルフのある、上の方を見ていますので、魂に気付いてもらうために、まずは私達のロウワーセルフを魂の方に向けなければいけません。

そして後半は「下向き三角の時」

このシンボルは、「天から地へ降りる、スピリットから肉体へ降下」を表します。本当はいつもハイヤーセルフは私達を見てくれていますし、一度も私達との繋がりをなくしたことはないのですが、私達がただ気付かないだけなのです。それはロウワーセルフが魂の方、つまり上を向いていないからです。この状態では、私達は自分という存在が肉体が全てと捉え、物質世界の制限の中で’孤独’という分離意識で生きることになります。ですが、この時期、前半にどれだけ魂の方に自分の意識を向けたかによって、まるで自分のハイヤーセルフが降りてきたかのような、ハイヤーセルフとの強い繋がり、もっというと高次の自己を感じられるのかもしれません。

そして、六芒星が示すように、エゴ(自我意識)、魂、ハイヤーセルフが全て統合された、「自己の全体性」が完成されるのではないかと。

本当は、高次元の世界からみれば、私達はいつもこの状態にあるのですが、何せ地球界ではエゴに囚われているため、’信じていない’のです。

私は、このプロセスの鍵は「自分への信頼と自分の真実への責任」なのではないかと思っています。

これから出国しますので、次のポイントになる5月11日の蠍座の満月に記事を書けるかどうか分かりませんが、満月は色なことを明らかにしてくれますので、ご自分の歩みの指標にされると良いかと思います。

しかも、蠍座にくる満月は、まさにこの記事で書いたことをはっきり示しているように感じます。また書けたら書きたいと思います。