ここのところの私は肉体レベルでの動きが多かったのと同時に、
自分の内側を今まで以上に探求する体験の毎日で、
気が付けば浦島太郎状態。自分の感覚と数字表記されたカレンダーの日時が一致せず、
自分でもびっくりの久しぶりの更新となってしまいました(^^;)。
気付けば8月ももう数日過ぎているのですね〜(苦笑)。
日付でも何でも目で見ているようで、意識として捉えていなかったら
それは自分の世界に存在していないのと同じですね。
さて前回の記事でも書きましたように、この8月はスピリチュアルな成長・進化において今年のクライマックス(重要なヤマ場)と言われています。少なくとも星々の動きはそれを伝えています。
その第1弾が8月8日です。
Key1:月食&サウスノード
まずこの日の3:11 に水瓶座で満月が起こります。さらにこの満月は部分月食で、半年に1度起こる特別な満月になります。
月食は黄道(見かけの太陽の通り道)と白道(見かけの月の通り道)との交点で起こる満月で、今回、満月が起こるこの交点は特に「サウスノード(ドラゴン・テイル)」と呼ばれ、過去生の記憶にアクセスすることができる場所と言われています。
サウスノードは、成長の道を進んでいくために、この生涯の中で魂が私達に求めさせる経験や必要となるある種の過去からの記憶を表す。・・・過去に私達が学び、慣れ親しみ、時としてマスターした技能や課題を表しているにも関わらず、同時にそれは依然としてこの人生の中で学ばなければいけない指標にもなっている。(「占星術完全ガイド」ケヴィン・バーク著・伊泉龍一訳)
Key2:8ハウス
今回の水瓶座の月食は、8ハウスで起こります。8ハウスは社会の中で自己成長するためのプロセスにあり、特に、’一対一の他者との深い関わり、他者から譲り受けるもの、無意識の世界、死、神秘への興味’を通して「絆や変容」がテーマとなっています。ちなみに、このハウスは’霊的な死と再生を通じて私達の在り方を純粋な魂レベルに引き戻す’冥王星が支配するするハウスです。
Key3:燃える太陽
今、太陽は1番自分らしくいられる獅子座の場所にいて最高に輝いているのですが、この太陽に火と油を注いでいるのが、太陽のすぐそばにいる火星です。このため、太陽はややアグレッシブなぐらい熱く燃えています。
Key4:8月8日はライオンズゲート
この日、太陽が獅子座にある中、地球とシリウスと銀河の中心が一直線に配置されます。この天体配置が名の如くスターゲートととなって、私達の霊的な目覚めや成長の大きなシフトを起こすための特別なユニバーサル・エネルギーが流れると言われています。
Key5:「8」の数秘的意味
8月8日という日にちから「8」という数字がキーコードになりそうです。
「8」は安定した「4」の倍数であることから、’強固な基盤、根付いた力強さ、組織力、権力、お金、マニフェステーション’をキーワードにもちます。また、「8」という数字の形から、無限性、循環、両極にあるものを結びバランスを取る「パワー」をこの数字の示す重要な性質です。
ちなみにタロットの大アルカナカードの「8」も「Strength(力)」となり、8の数秘的解釈をさらに深めることができます。(この説明は以前の記事でも説明したので今回は割愛します)ちなみに最近、自分のカードリーディングでこのカードがよく出ます。
この「8」の示す’力や強さ’の本当の意味するところは、受容と慈愛の根源である「愛」を表す円と、実行力・支配力といった「自己のコントロール」を表す円がバランスを取れた時、上下に2つの円が並んだ「8」が完成するということなのでしょう。ちなみにこの2つの円の接する点、つまり、数字の8の中のクロスする所は、私達のみぞおち部分、ソーラープレクサス・チャクラにも対応しています。
この人生の目的意識を表す太陽が、潜在意識や記憶を表す月に真っ向から「意識の光」を当てる満月というのはただでさえハードな時なのですが、今回の満月は月食である上に、ライオンズゲートととも重なり、何だかとんでもなく大変なことになる気配ですが(汗)、大きなシフトのボーナスチャンスとして是非、活用したいですね。