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【蠍座の満月の振り返り】ヴェールの向こうにあるもの

こんにちは。
気付けば今年も五ヶ月目に突入ですね。
4月30日の蠍座の満月はいかがでしたか?私には魔法がかった満月のように感じました。

あ、そうそう、魔法がかったと言えば、このサイト(特にブログ)にも実はちょっと特別な魔法が仕掛けられているのですよ^^。
全ての詳細を今、明かすことはできませんが、ここのブログには’愛と調和の金星’のエネルギーが流れています。

これは私が特別な力を持っているとかではなく、誰もがやっていることです。
あなたが考えること、放つ言葉、行動はあなたの全てのバイブレーションを放ちます。
ただ、違いがあるとすればそれを

無意識にやるか、意識的にやるか

だけなのです。

話を戻しましょう。私はここのブログをまずは上記のように設定しています。
私の言っていることがよく分からなくても良いです。
ただ、ここのブログを読んで、あなたの心が激しく揺さぶられたり、涙が溢れてきたりしても、ただありのままそれを感じ尽くしてみてください。
ここでは金星のエネルギーによってそれが安全に守られています。

とにかくたった今、これを読んでいるということは、少なくとも今のあなたに必要なのでしょう。

それを踏まえて、良かったらここ最近の記事をもう一度、読んでみるのもよいかもしれません。
特に前回の「蠍座の満月」の記事では、自分でも気付けないような深い感情を溢れさせることが大事な満月でしたので、あえてアストロロジカルな天体の説明は省きました。

さて、あらためてこの前の「蠍座の満月」ですが、大シフトした新世界に向けての「シャドウの統合」の試みがなされたように感じました。
シャドウは分離したと思い込んでいるセルフの一部で、その統合はシンプルですが簡単ではありません。
これからも私達は何度も試みることになると思いますが、今回はその大きな前進となったように思います。

私は自分のインナーチャイルドが作りだしたシャドウと今までになくしっかりと向き合う機会となり、自分の深い部分にあった低い自己評価や自尊心、羞恥心、罪悪感、自己憐憫、被害者意識があり、それらが私に怒り、悲しみ、哀れみ、辛辣さ、自他をジャッジするなどの感情や行動を促していることを強烈に感じ尽くしました。

すると、それらは黒いモヤがかったヴェールのようなものになったのです。もっと言えば、それらはヴェール(幻想)でしかないことに気付かされました。それはまるで、その向こうにある何か’本物’を簡単には見せないよう遮るようなもののように感じました。

私たちは無意識の内にいる限り、それが真実を隠すヴェールでしかないのだと気付くことはないでしょう。

私は、ヴェールの向こうにあるものの一部をちらりと見ました(感じました)。

それは一瞬の一部でも十分過ぎるぐらい圧倒するものでした。もし全て見てしまったら間違いなく「私」は無くなるでしょう。それは「私」の根源でありながら「私」という自意識のない世界だと分かったからです。

ただ何を見たかをここでは書きません。というか書けません。
そもそも限界のある言葉にすることすら不可能であり、無理に言葉にするのは単に不埒であるばかりか、本質から遠ざけるだけのように思えるからです。
そして何より私は何も分かっていないからです。

私たち一人ひとりがそれぞれに言葉やロジックを越えるものを体験し知ることこそ、人生の醍醐味であり、それぞれの「私」が存在している意味であると分かります。
そしてどこまで行ってもこの意識的な「私」がいる限り、例え死んでも世界は「私」しかいないということに気付かされるのです。

このブログも含め、他の全ての誰かの表現によって紡がれた情報は、文字通りそのまま受け取らないで下さい。
それよりもそれを通してあなたが何を感じるのかを意識してみて下さい。
それこそがあなたの真実を照らしているからです。

4月30日の蠍座満月を撮影