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【牡羊座・満月】自己の本質の在り処を取り戻すためのチャレンジ

お久しぶりです。このブログで新月・満月の記事を定期的に書き始めて3年程経ったと思うのですが、前回、初めてお休みさせて頂きました。自分の中での変化に伴った試みで、気持ち的に妙に新鮮でした。

さて、この度の今年最大の大型台風19号が日本を直撃しました。日本にいる皆さんがどうか無事でいらっしゃることを願ってやみません。

今回の台風は甚大な被害をもたらしましたが、当初危惧されていた最悪のケースよりかは被害はおさえらたようです。それも皆の事前の対策や準備が整っていたり、ネットやご近所との声の掛け合いや避難弱者の方々へのサポートといった個人やコミュ二ティーレベルでの連携も功を奏したのではないかと思います。

ここにきて日本という国と日本人の精神のしなやかな強さと美しさを感じました。(この国の精神にならって、政府には被災された地域への復興へのサポートを優先して取り組んでくれることでしょう。)

また、自分の外で起きている出来事に必要に以上に心配や動揺することなく、やれるべきことを淡々と行い、あとはいかに心の平静さを保つかということの大切さを確認しました。

そして、今回の台風関連のニュース記事のコメントの中に、千葉の方の印象的な言葉がありました。

「今まで何とか50年、ここまで生きてきました。しかしここにきて、前回の台風による自宅の一部倒壊、停電の中、今回の大型台風に、地震・・・。もうやれることは全てやりきりました。これ以上、自分にできることはありません。もしこれで生き残れたら、それは生かされたのだと思って残りの人生を全うするだけです。」

これは、小さな自我(エゴ)の降参宣言であり、個の意識を超えた自己の本質の源、’一なる全て’に委ねる、という在り方だと感じました。

占星術の世界観も個の意識と一なる全てとの呼応を表現し、各天体が私達の意識の階層構造を表し、人間としての<私>やその人生の在り方がそれらの各意識レベルの反映として表れると考えます。

そんな中でも私達の無意識の領域を表す<月>と生きる目的意識を表す<太陽>による天体のダンスが、10月14日6:08に牡羊座で満月を創造します。

この度もこの満月が象徴していることについて、占星術、ヌメロロジー、タロットなどを使った個人的な解釈で読み解いてみたいと思います。

◆他者の中に映り込んだ自己視点に気付く

月は太陽の光を自らに反射させて暗い夜の地球を照らす鏡のようだ。
そして、地球は月の鏡の中に映った自分の姿を夢中で覗き込んでいる。

この満月は、「自己視点(牡羊座)の記憶に基づいた習慣的反応(月)」と「他者視点(天秤座)の顕在化した意識(太陽)」の統合というテーマをもたらしているようです。

そして、それぞれが日常の生活の中での役割(6ハウス)と潜在意識(12ハウス)の中で認識されるという、なかなか興味深い満月です。

これは、まず、普段の<私>の視界から広がる世界の見え方は、過去の自分の体験に基づいた記憶への自動反応の表れであって、またそれは目の前の他者の価値観と対立するような形で顕在化される、ということなのかもしれません。

’過去の自分の体験に基づいた記憶への自動反応’は、無意識に行われているため、なかなか自覚するのは難しいのですが、他者はそれを映し出してくれる鏡なのです。

この時、鏡の性質について気を付けたいことがあります。

それは、鏡は目の前のものを’反転して映し出す’ということです。

例えばそれは、「あなたが目の前の人を助けたい」と思えば、目の前の人はあなたの助けが必要な状態となって現れるということだったりします。

そしてそれを見たあなたは、どうするでしょうか?もしあなたが「この人を助けるために私はもっと頑張らないといけない」と思ったとしたら、次にどんなことが起きるのか・・・、もうお分かりですよね?

目の前の他者とは、自分の中の無意識の観念パターンと、それによって創られている日常生活や自分の人生について気付かせてくれるのだということなのだと思うのです。

ということは逆に、そこに気付けば、自分の望む現実のパターンに変えていくことも可能だということなのです。

◆社会の中に組み込まれた自己アイデンティティーの解体

所属している社会や家族などの集合意識のもつ価値観の中で、<私>というアイデンティティーはつくられます。

本当は、<私>を直接、自分の目で一度も見たことがないのに。

物心がついた時からその集合意識がつくった概念の中での役割を立ち振る舞って、あたかも<私>はこの世界に存在していると錯覚しています。

ところが今、自己のアイデンティティー、つまり自分が存在していると信じている概念をつくっている集合意識自体にこれまでにないような大きな変化が起こっているようです。

今回の台風も然り、その他の自然災害、社会構造のシステムなどあらゆるところで、未だ人類史上体験したことのないような非常事態と呼ばれるようなことが、集合的意識の変化に伴って続々と起きてくることが考えられます。

ここで大事なのは、こういう話を聞いた時に、闇雲に「怖い」「不安だ」「これからどんどん悪くなっていくんだ」などという自分の感情や思考に気をつけたいということです。

それは、感情や思考自体も幻想であり、ましてやそれらは自分自身でもないからです。

しかし、私達は感情や思考を自分の一部だと思い込み、ほぼ無意識に反応的にある傾向にならった感情や思考を選び取っています。これが、私達ひとりひとりの独自の世界の見え方をつくっています。

ところが自分の世界に今までにない出来事が起こることで、’ニュートラルな事実を冷静に観ること’に意識を向ける機会を与えてくれていると思うのです。

すると、これまでは社会という概念の中に当たり前に存在していると思っていた<私>のアイデンティティー(自己の存在意義)が、実は絶対的真実ではなかったということに気付いていくことになるでしょう。

◆自己の本質の在り処を取り戻すチャレンジ

さて、前述した鏡の話には続きがあります。

他者とは、目の前のものを反転して映し出す鏡のようだとお伝えしました。しかし、実際に鏡を覗き込むと、映り込んでいるのは自分ですよね。

もっと言うと、周りの景色の中にいる自分を見るでしょう。それはつまり、この世界の中に自分がいるかのように映し出しているでしょう。

そんなの当たり前じゃないかと思われますか?

実はこの鏡の中に映り込んだ像のように’自分は他者から見られている’、’自分はこの世界の中にいる’と、私達は思い込んでいるのだといったらどう感じますか?

どうしても信じられませんか?

それも仕方がないことです。私達は鏡の中の世界の見方について親や学校で教えられて、社会性もその中で身に付けてきましたから。またこれが、自分を見ている他者視点の感覚でもあります。

鏡のトリッキーなところは、私達が自分自身を直接見れないことをいいことに、自分があたかもここにいるかのように自分の目で見ることができる背景と一緒に自分らしき像が映り込んでしまうことです(これが月のまやかしの部分でもあります)。

しかし、私達は一番大事なことを忘れています。

それは、「鏡を見ているのは誰か?」ということです。

鏡の中で見えている視点で、あらゆる状況や物事の中においてもその中に自分はいると想像しているだけで、本当は私達はその中にはいないのですよ。

世界を見るには、それを「見ている私の意識」が必要不可欠なのです。そして、それは見ている世界の中にはないのです。

私達人間は随分と長い間、まるで鏡の世界の中(の感覚)で生きてきたため、この「見ている私の意識」を見失ってきました。

これは私が個人的に思うことですが、現在、そしてこれから起こるであろうあらゆる物事というのは、まずは私達にこの「見ている私の意識(自己の本質の在り処)」を取り戻すチャンスとなるのではないだろうか、と。そして、この満月もそのための大きなチャレンジの時となりそうです(少々、荒業な感じもしますが^^;)。

*ご興味のある方はさらにこちらもどうぞ。
★この満月の分析に活用したもの★
(ホロスコープ)

  • 月♈20°(6ハウス)ー太陽♎20°(12ハウス):オポジション
  • ♈月ー♎太陽ー♑冥王星ー♋MC:グランドクロス
  • ♈月ー♐木星:セクスタイル
  • ♎太陽ー♐木星:トライン
  • ♋ドラゴンヘッドー♏水星ー♓海王星:グランドトライン
  • ♏金星ー♉天王星:オポジション
  • ♎火星ー♋ドラゴンヘッドー♑ドラゴンテイル&土星:Tスクエア

(数秘&タロット)

  • 2019年10月14日→9(賢者)
  • ♈月・♎太陽(&♑冥王星・♐木星):20度の満月→20(審判)/2(月)