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【獅子座・満月】自分の世界に映し出されていないものに気付く

こんにちは。去年の冬から今年、日本では例年にないほどの暖冬と言われている中、ここにきて初雪を見舞う地域も出てくるほどの寒さとなりました。

そんな中で2月9日16:34に獅子座で満月を迎えました。
最近、後日の記事アップになってますが、今回もこの満月について、個人的に思うことを書いてみたいと思います。

1ハウス獅子座の月と7ハウス水瓶座の太陽で織りなす今回の満月は、一般に、自我的本能が欲求と情熱の赴くまま’これが自分らしさだ’と思うものを外に向けようとする熱望と、自我的理性が<私>のやろうとしていることが自己満足ではなく相手との関係性の中でもきちんと機能しているのかと客観視点とが繋がる統合点を見つける時と言えるかもしれない。

しかしこの月と太陽はそれぞれのサインの性質を使いこなし成就している度数にあるので、今回の獅子座ー水瓶座の統合点はこれまでにない視点で私達の意識的進化を促す機会となっているのではないかと思う。

これはもしかすると、月のある獅子座21度のサビアンシンボルが示す「不可能に思えることも可能になるという確信」と、対する水瓶座の宇宙意識も手伝って「これまでの時空間の延長上にはないリアリティの実現」に繋がる感じがする。

つまり、それは、「過去が、今までがこうだったから自分は今もこれからもこうで在り続ける」という選択を必ずしもする必要がないという気づきなのかもしれない。(もちろん、その選択をしても良いのですが。)

こういう私達は各々の気づきと意識的な選択によって、’今’と’今の連続である未来’の世界は人によって全く違ったものになるだろうということが、最近の世の中を見るにつけ、益々、確信になりつつある。

さて、前述したこの満月のこれまでない視点での意識的進化の機会について、少し掘り下げてみたいと思う。

自我的な視点からみた獅子座満月は「愛と情熱をもって心からの<私>を創造的に表現し、魂を輝かせる」という<私>による積極的な自発的活動を想像させられるのですが、今回の満月のホロスコープ(これがまた大変、興味深い!)を見ると、その意識の在り方では、自発的どころか(自分ではそのつもりでいるのかもしれないが)、自分の外の世界(他者や状況)に振り回され、これまで通りのループにハマる可能性がとても高いように感じる。

私達は、<私>の意識の基盤をつくる月の性質がゆえに、自分の目の前のものに幼少期から変わらないパターンで反応し続ける。そして、これが自分の体験の記憶として積み重なり、私達は「これが自分の性格で、自分の人生なのだ」と信じている。

自分自身について、自分の意識の在り方に無意識なうちは、死ぬまでひたすらこれを続け人生を終える。(ちなみに、過去の哲学者や神秘学者の中には、こういう意識レベルでは’本当の人間という精神性に至っていない’と言い放った人達がいる。)

以前の記事でも書いたように、’月は目の前にあるものを全て映し出す鏡のようなもの’だ。(占星術でいう月は、天文学的な物質的月と異なり、象徴的概念で捉えます。)

未熟な月は、ただ自分の目の前の現状を自分が映し出したものであることを忘れ、無意識的に、感情的に反応する。その反応には意味も意図も目的もない。

さらに厄介なことに、月はその反応した状態をも映し出し、そして、またそれに反応する・・・・。というのを、ひたすら繰り返すのだ。(これは、ニーチェの言う永劫回帰のことではないのか。)

今回の満月のホロスコープでは、主要の個人天体で唯一、月だけが対面するその他の天体達(これらは月が映し出す状況や他者にあたる)に意識的に向き合う配置となっている。

その月に向かって、真っ向にある水瓶座の太陽が大事なヒントをくれている。

「反応するのではなく、ひとりになって静まりなさい。

あなたが何に反応しているのか、注意深くなりなさい。

そして何より、あなたが本当に探しているものはあなたの目の前にない、ということに気付きなさい。

それはあなたが映し出していないもの。・・・あなたの背後にあるのですよ。」

満月の太陽の光が当たらない月の背面側。そこには一体、何があるのだろう。

<この満月のホロスコープ>