自然療法、クリスタル、アロマテラピー、フラワーエッセンス、カラーセラピー、カードリーディング、アストロロジー、ネイチャーマジックなどの講座、ワークショップ、セッションを提供するサロン&ショップです。

【山羊座・満月/部分月蝕】時空を越えて魂が運んできたものが流れ込む


7月17日6:38に山羊座で満月、さらに部分月蝕が起きます。

ということで、7月3日の蟹座・新月の日蝕からとても神秘的でマジカルな蝕シーズンの真っ只中におります。(蝕は通常の月のエネルギーがさらに強く作用すると言われますので、今回の満月を過ぎてもその影響はしばらく続くと思われます。)

特に今年は5〜7月に人生において大きな変化に直面したという人も多いと思われる中、この蝕シーズンは本当に大きなターニングポイントになりそうです。(ここでいうターニングポイントとは、現実世界の出来事云々を言っているわけではなく、私達一人ひとりの意識のことになります。)

いつもながら、この満月が象徴していることについて、占星術、ヌメロロジー、タロットなどを使った個人的な解釈で読み解いていきたいと思います。これを読んで下さる方の何かの気付きのきっかけになりましたら幸いです。

◆月蝕−拡大の転換点と魂の抱えてきた感情のリリース

今回の満月は月蝕です。月蝕は、太陽の通り道である黄道と月の通り道である白道がクロスする交点で起こる満月です。もう少し言うと、太陽と地球と月がこの順でほぼ一直線上に並び、太陽の光が地球と月に真っ向から当たる神秘的な満月です。

一般に月蝕は、ここから半年〜1年先にかけてとらえる現実的な物事の到達点や転換点となるタイミングでもあり、結果的に2〜3年先まで大きく発展・拡大していくことのチャンスの時を言われています。

そして、さらに「蝕」というのは、肉体をもった「自我」をもって生きている現在の「私」と、本質的な自己である時空を越えた記憶をもつ「魂」が意識的に出会う交差点でもあります。

つまり、意識的に魂の記憶にアクセスできる時なので、日蝕や月蝕は’魂的な繋がり’に関わる不思議な現実的・意識的な体験をする神秘的な機会と占星学では考えたりします。

今回の月蝕では、魂としての自己が他の人生の体験を通じて抱えてきた暗くネガティブなシャドウとして感情部分が露呈してくるのかもしれません。

それは自分の中で認めたくなかった、いや自分の中に在るとは思ってもいなかった’恥部’として憤り、情けなさ、卑しさを自分自身に感じ、怒りや悲しみとして体験するかもしれません・・・が、ここで大切なことがあります。それは、

  1. 暗く冷酷なおぞましいその強烈なネガティブ感情は自分そのものではないということ
  2. その強烈なネガティブ感情は、必ずしも今生や過去世で自分という一個人の魂の体験で抱えたものとは限らず、多くの魂の集合的意識の中にあるものであるということ
  3. この人生において、その強烈なネガティブ感情を’敢えて’自分の中に抱えてきた理由があるということ

だということです。特に、’カルマ’という魂の宿命的な自己責任という名のもと、自分自身を否応なしに責めたり、罪悪感や恥を感じる必要はありません。

それよりも、この人生で肉体的に’個人’として隔離された自分の中にある、他の魂との集合的な繋がりとそこにおける’自己’と’他者’の意味であったり、肉体的個人としての他人が具現化した現実と自分との魂的な関わりに対する理解のきっかけにすることが大切な気がします。

そうすることで、歴史上や今、目の前で起きている個人的認識のない他人が起こした大惨事のような現実が、本当は他人事ではないということ、そして彼らを見せしめに非難したり、罰したりすることは何の解決にもなっていないどころか、私達すべての魂の中にある暗闇を一層深くするだけであることに気付けるのではないかと思うのです。

◆魂の喜びは人間的幸せと同じではない

今回の満月のもうひとつ象徴的と思われるのが、魂であり自我意識である太陽が’潜在意識や隠されているもの’を表す12ハウスにあることと、その太陽と対向する月が’他者への奉仕と労働(と健康)’を表す6ハウスで起きるということでしょうか。そして、さらにこの満月では社会的な役割に関わる山羊座にある月と、破壊と再生を司る冥王星が一緒にいます。

刷り込み的な社会通念や集合的無意識の中にある信念パターンによって私達が囚われている「社会(集団)の中における自分の役割としての労働の在り方、奉仕」というものにスポットが当たり始める転換点になるのかもしれません。

ある種のプロパガンダ的な誘引もあり、程度の差こそあれ「労働は生きるためにしなければならないもの」というような信念を地上の多くの人間が持っていると思うのですが、この月蝕から、この労働・奉仕という概念の在り方、とくにそこに付随してくる「義務的な自己犠牲感」と「魂の人格を通して実現しようしている目的」とが一致するような是正への試みが本格化するのではないかと感じています。

つまり、本来の人間が行う労働・奉仕とは、魂が人間として体験したがっている真我(ハイヤーセルフ)の性質に繋がっている、と思うのです。

「仕方なく〇〇(特定の他人、組織、社会など)のためにこれをやっている。」という義務的な自己犠牲感で行う労働・奉仕の背後には、

  • そうでないと、生きていけないから。私も支えてもらわないと困るから。
  • 私がやりたくないことやできないことを代わりにやってもらっているから。
  • 私もこれぐらいやらないと、見捨てられるかもしれないから。
  • 私もこれぐらいやらないと、悪いから。周りの人に何て言われるか怖いから。

というような’恐れ’が隠れているのかもしれません。

その恐れをカバーしてもらうための、契約としての犠牲的な労働・奉仕は、もうこれからは機能しなくなってくるのではないかと感じています。

そしてまた、世俗的な人間としての自分が望む他者や社会への労働・奉仕のやり方が魂の望むものと一致しない場合も、どんなに努力しようが(←これ自体、現在崩壊中の古いシステムの名残りですが)上手くいかないように感じています。

それは、世俗的な人格、つまりエゴが作り出した偽物の自分(人格)が満足することと魂としての自己が喜ぶことが必ずしも(いや大概が)同じではないからです。

これまではエゴががむしゃらにやることで何とか自分の望みを実現することができたのですが、これからは、人間としての自分では一見、心からやりたいことではないようなことでも、なぜがそのチャンスと実質的な基盤も用意されてやるはめになり、やってみたらなぜか上手くいって、みんなに喜んでもらえた、というような自分でコントロールするのではなく流れに乗っていくという感じがあるのではないかと感じています。

その労働や奉仕は完全さを目指していくほど、あなたの時間やエネルギー、心血を注ぐので決して楽なことではなく(しかし、あなたがやると上手くいくのです)、あなたにはそれを’やらない’という選択肢もあるのですが、誰に言われたわけでなく、あなたは自らそれをやらなければいけない、ということを知っているのだと思うのです。

すると、この満月の太陽がいる12ハウスのもつ、あなた自身に関する隠されてきた自己(魂)の本質が明かされ、日常で行う労働や奉仕が、あなたの魂にとっての’癒やしと赦し’に昇華されるのかもしれません。

◆鍵は’見えない世界から受け取るものを信じること’

ここまでの話と合わせて、この月蝕からの流れは、「無限の自己である’魂’と、現実世界の限りある肉体をもった’私’との一致した意図の下での共同創造」が始まっていく予感がしています。

そのための’キー’になりそうなのが、理屈や思弁といった人智を越えて、自分の内側から溢れてくる説明のつかないビジョン、イメージ、夢といったものにオープンになって、根拠はなくともそれを’信じてみること’です。

この’信じること’は、自分が自分自身に対して信頼するということであり、そこから’自由意志をもって選択をするという希望’に繋がります。

これ以上の詳細は、現段階では明かされていません。なぜなら・・・

◆「私」にしか見えないインナーステラー

自分の内側から溢れてきた夢やビジョンなどは言葉や形にすることはできない、受け取ったあなたがでしか認識できないことだからです。それは、その源泉があなたの魂と繋がっている、あなたと魂とだけが交わす、不可侵の深い究極のプライベート空間だからです。

自分と魂とで交わしたものは自分自身と内側で繋がる時だけ見えるもので、それはあなた以外他の誰にも見ることができません。魂の記憶から流れるインスピレーションと、今の人間としての体験を得た、五感的感触、感受性、感情的感覚とそれらの刺激が入っていく意識の変化はあなただけの大切な宝です。

そこに人間としての「私」は知識や情報、思考という器を使って’知恵’にし、それを現実世界で活用することによって’知性’や’叡智’へ高める試みを繰り返します。

只今、5天体が逆行中というのも、私達の中の内なる宇宙は魂の源泉としっかり繋がり、自分の内側と向き合う時であることを伝えているのかもしれません。(七夕翌日の7月8日から逆行を開始した水星が、まさにこの満月で太陽のいる蟹座24度まで戻るということも興味深いです。)

それは誰かに目撃されることも、理解されることもないかもしれない。
しかし、確かにそれが私の中で光り輝いているという真実を私自身は知っているのです。

◆自我を越えた世界へ向かう

この満月(2019年7月17日)の数秘エネルギー「9」は、現実世界のシステムや構造をも創造している’全体性’の世界への突入して次のステージへ移行する数字コードです。

それは、’個人’の存在を強調する自我をベースとした「私」と、その「私」の住まうこの世界について、見えているあらゆるものの背後にある霊的構造としての’全体性意識’に繋がる認識をもつようになるのかもしれません。

自我を越えた自己存在の新しい認識への移行は、大きなサイクルのプロセスとしてこれからゆっくり向かっていくのではないでしょうか。

さあ、強烈で破壊的要素も含んでいる蝕シーズンですが、この山羊座・満月の月蝕もどうぞ有意義に過ごしたいですね。

★ご興味のある方はこちらもどうぞ。
(この満月の占星術のポイント分析)

  • 月:♑24°/6ハウス
  • 太陽:♋24°/12ハウス
  • ♋太陽&ドラゴン・ヘッド、♑月&ドラゴン・テイルの月蝕
  • ♓海王星と♑月&冥王星:セクスタイル
  • ♓海王星と♋太陽:トライン
  • ♐木星と海王星:スクエア
  • MCに近い♉天王星と♌水星&火星:スクエア
  • 水星、木星、土星、海王星、冥王星が逆行中