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【射手座・月蝕】人間が生存以上に必要とするもの

少し前から話題になっていたので知っている人も多かったと思いますが、5月26日20:14に射手座で満月、それも皆既月蝕となりました。この満月は地球に大接近するスーパームーンでもあったこと、さらに日本ではウエサク祭の満月でもあったりと、また特別なターニングポイントになる満月であったように思います。

満月の中でも月蝕は、長期に渡って取り組んできたことがピークに達して大きく変容していくようなタイミングであり、また蝕は、「時間を超えた魂の記憶」と「今、人間として生きている自分の意識」とが接続する不思議な体験の機会をもたらし得ます。今回は特に、天と地のエネルギーを繋ぐ意もあるウエサク祭とも通じるものがあり、目の前の物質的現実世界と見えない精神の世界の繋がりに関わることがより強調されるのかもしれません。

ちなみに、蝕の影響は通常の新月や満月と比べてパワフルだと言われ、蝕の起きる1週間程前から体感し始め、半年程続くと言われています。

射手座・満月(月蝕)

今回の満月は「人間が生存以上に必要としているものとは?」について真っ向から問うてきているように感じた。

今、目の前の現実を生きる<わたし>は、生活を守るために日々のタスクをコツコツこなし、自分の体の健康を維持することに意識が向いている。また、(直接的にも間接的にも)他者との関わりを通じて、自分が好きなことや興味のあること、自分が何をどう考え、どう感じているのかを知り、その認識しうる領域を<わたし>であると思っている。

その<わたし>である領域が映し出す現実が<わたし>の日常であり、その維持と積み重ねが<わたし>の人生だ、と思っている。この領域は<わたし>を担保する、予定調和の中の秩序ある閉じた安全な世界だ。

だから<わたし>の領域を揺さぶり、壊そうとするものが現れれば、それは<わたし>にとって脅威となる。

しかし、これを頑なに維持する人生とは、単に生物学的に<わたし>を生かし続けるだけの’生存’でしかない。

「人間は、生存するためだけに生きているのか?」

12ハウスの射手座の月は、人間の生存を見えない背後から支えている。

「生存すること以上の何か価値(意味)を信じること」によって。

自分がここに生きていること、この自分の人生の意味について信じていることがなければ、<わたし>の領域を形つくる、日々の外の世界から拾い集めた断片(他者との相対比較のラベリング)の意味も目的も失う。

つまり、自分の日々のひとつひとつの言動、感受性、思考を、なぜ、どうして、それを選んでいるのか自分で分からなくなるということ。

本来、自分がそれを選択するのは、その背後にある信念や理念があるからだ(たとえ無意識的であっても)。

そして、さらにその落とし所として、人間には何かを信じるための’虚構(物語)’が必要であるようだ。

虚構は’夢’と言ってもよいかもしれない。

夢があるから、人間は信じることができる。

<わたし>には夢があり、それがあるから人生の意味を見出し、それに日常の営みが支えられる。

そして、自分の選択した行動も含め、目にする現実世界について、私達ひとりひとりの虚構の夢が交わり、互いを映し合い、全てが繋がっていることを心の中で重ねてみることが大事な鍵になりそうだ。

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