こんにちは。
この6月も既に中旬に差し掛かろうとしていますが、私達の意識に影響する大きな天体イベントが目白押しです。
そのひとつが6月14日4:43amに双子座で起こる新月です。
ここから意識や現実の流れが大きく変わっていきそうな大変パワフルな新月となりそうです。
この新月がもたらすと思われることが沢山あるので、下記にポイントにしてまとめてみました。
(この記事を読む前に前回の記事をまだ読まれていない方は先に読まれることとおすすめします→こちら)
今回の新月はアセンダント(空と東の地平線の交点)のすぐ上で起こる新月です。アセンダントは新しい命やエネルギーが吹き込まれる感受点ですので、この新月はまさに「新しいエネルギー」が入ってきそうです。
本当は、私達はこの瞬間にしか存在していないので、一瞬一瞬、生まれ変わっているのですが、脳の連続性の記憶と集合意識にのまれた私達の潜在意識が、あたかも過去ー現在−未来が存在しているかのように私達に直線的な時間感覚をもたらしています。
しかし、今回の新しいエネルギーはここを打破して、新しい自分、新しい視点、新しい何かが生まれる大きなチャンスとなりそうです。
そして、さらにこれを後押しする(新月が起こる)双子座のナチュラルルーラーの数秘エネルギーやサビアンシンボルから数字の「3」が浮かび上がってきます。
「3」という数字は、それまでの「1」や「2」の二元性をを使って’新しいものを生む創造のエネルギー’をもちます。ここでの創造のエネルギーは、ソウル(魂)とマインド(思考)とボディ(肉体)など次元の異なる3つの要素の共同創造が必要となりそうです。
そして最後に、この新月(双子座23度)のサビアンシンボルが「木の高い所にある巣の中の3羽の雛」です。
そう、ここにも数字の「3」がありますね。この新月は「3」のエネルギーが来てますね〜!!
このサビアンシンボルの意味は次の②の中で説明します。
「風」の元素でもある双子座の新月は、情報や思考、そして選択のキーワードがあります。
特に今回は①の理由から、今までの自分の信念体系を超越していけるような新しい次元レベルでの情報が流れ込んできそうです。(さらにアセンダントに双子座のルーラーである水星もいることもこれを後押ししている模様。)
ここで注目して頂きたいのが「選択」です。
今でもそうですが、情報は溢れています。むしろ情報過多と言っても良いほどです。
厄介なことにその情報の中には無駄なだけなら良いですが、中には私達にとって人生での生き方やスピリチュアルな進化を妨げるようなものも多くあります。
これはこの先、私達が生きていく中で何においても言えることなのですが、「何を選択するか」にかかっています。
ではその選択の基準は何なのでしょうか?
(すぐに次を読む前に少しここで考えてみて下さい。)
それは、自分の魂が喜びを感じられることや、自分にとっての正しさであったりするのではないでしょうか。
つまり、間違っても誰かの決めた正しさや価値観を基準にしてはいけないということです。
私達はもう、これに気付かずにはいられない段階に入ってきていると思います。
そして、もっと「自分」という存在の意義についてシフトした視点で認識していく必要があると思うのです。
実はこの双子座新月の記事を書く前に、読んで下さっているあなたの何かの気付きになるのではないかと思い前回の記事に書きましたので参考にしてもらえばと思います。
ちなみに上記①で紹介しましたこの新月のサビアンシンボルの意味は、「心機一転し、情報や価値体系の整理と再構築。哲学的・創造的な意図で行われる思想の統合」です。
そして、この新しい次元へマインドをシフトするためには必ず次の通過儀礼があるでしょう・・・。
私達がどんなに新しい次元の流れを拒もうが、地球や世界は既に新次元が移行しています。
ここ最近、特に時間の感じ方が変わっていませんか?
時間は実際に凝縮し、異次元レベルで高速化しつつあるなんて言われています。それに、アインシュタインも言ったように、時間は絶対的な実体があるものではなく、個人の相対的な感覚で存在しているものですので、実際に時間は個々人で感じ方が随分、違うんですね。
今回の新しいエネルギー、新次元移行への新しいマインドの流れに乗っていくために、必ず古いマインドとそれが作りだしたエネルギーを壊していく必要があります。
しかし、
「このまま穏便に何もなく過ごせば良いじゃない。みんなそうしているし。」
と、エゴはすぐさま、あなたにささやくでしょう。
私達の体と同様、私達のマインドもエゴが介在しているのでホメオスタシスという現状維持モードが通常、働きます。これは普通(!)のことなのです。
しかし、あなたの魂、もっと言えばイデアの観点からすれば、「変化がない現状維持=停滞」でしかありません。
これまではこれでも通用していたかもしれませんが、あらゆるものが次の段階に進もうとしていますので、これに抵抗するのはかえってエネルギー消耗と苦しみを伴うことになるので得策とは言えません。
実際、今回の新月のパワフルな新しいエネルギーへの移行に伴い、冥王星や海王星のハードアスペクトも手伝い、人によっては強烈な過去の執着、古い信念体系(固定概念)からくる反応的な抵抗や恐れが予想されます。
知っていれば事前に準備できますから、これが来たら「古いマインドが今、崩壊中なんだな。新しいマインドへ移行しようとしているんだな。」と自分に言い聞かせて下さいね。
今回の新月では金星と火星のオポジションがあります。これを内なる女性性と男性性と捉えても良いし、ロマンチックなパートナーシップの始まりや高まりとも捉えてもよいかもしれませんが、私は現時点での全体を見て、今回は「私達が心から喜びや楽しみを感じること(金星)」を「外に向かって積極的に表現したり行動したりする(火星)」ことがサポートされるのではないかと感じました。
この新月では双子座にある月(感情)と蟹座にある水星(思考)のミュータブル・リセプションというのが起きるため、私達の感情と思考のエネルギーが互いにサポートし調和されそうです。
感情を思考を使って俯瞰して捉え、また感情が満たされる思考を選択していく意識が活性化され、これらを統合していくことになりそうです。
これによって、上記①〜④の今回の新月のフォーカスする「マインド(思考)」のシフトに追い風を与えてくれそうです。
最後に、この新月は起こる2018年6月14日の数秘エネルギーは「22(4)」のマスターナンバーです。
また、この新月が起こる度数が22度44分で、こちらも「22」と「44」のWマスターナンバーになります。
マスターナンバーは高次元の数秘エネルギーをもちますので、やはり今回の新月は私達のマインドを新次元にシフトさせて「ハイヤーマインド(高次の思考)」を活性化させるようなエネルギーを受け取る感じがします。
22のエネルギーは古いマインドでは受け取れないことを意味していそうです。
そして、今回受け取る新しいマインドは個を超越した意図や動機が促され、最終的にそれによってエーテルレベル(見えない世界)でブループリントが創られる感じがします。
あなたのイデアが人間としてのあなたに創造のための気付きを与えてくれるような・・・。
さあ、また更なるエキサイティングな時の始まりです!(←嬉しそうな私)
この新月の後も、6月21日に夏至というまた大きなポータルが待ってます。
退屈なんかしている暇なしです^^;。この際、とことん楽しみましょ〜!!