前回の記事の続きになります。(前回の記事が長くなり過ぎたので2つに分けました^^;。)
この新しい世界の始まりの’今’、アストロロジーの観点から私達はこんな流れの中にいるようです。
特筆すべき現在の天体イベントに
まず、火星と土星が山羊座の同じ場所にいる(正確なコンジャンクション4/3でした)ので、
・やる気があるけれど、何をどうしたらよいのか分からない
・やりたいことがあって前に進もうとしているのに空回りする
・もっと早く結果を出したいのに、立ち止まらされる
といったことがあるかもしれません。
情熱、やる気、前進、動力といったエンジンをふかして勢いよく動こうとする「火星」と
忍耐、留まる、縮める、固めるといったブレーキを踏んで止まろうとする「土星」という
2つの拮抗するエネルギーの天体が実質的な構造や仕組み、現実レベルで実現していく山羊座にいる状態です。
正直、結構、しんどいかもしれませんが、
私はこの天体配置のエネルギーを上手く使いこなせば「着実な現実化」をすることができると思っています。
火星の方向定まらない勢いだけでは、エネルギーを浪費しますが、
土星という頑丈で小さな器があるお陰で、的を絞って火星のエネルギーを注力することができると思うのです。
まるで狭い檻の中で狂ったように暴れまわる雄牛のように、
小さな受け手に圧倒する力強いエネルギー当たり続ける凄い圧力に耐え続ける必要がありますが、
これは’現実化’のためのものすごいパワーになります。
この新しい世界において、もしこの時期、望むような現実化ができていないのであれば、
−その望み、夢、願い、目標が、本当にあなたの魂からのものなのか
−それらの実現を阻む恐れや執着はないか
−それらへの取り組みを現実レベルで行動に移しているのか
といったことを見直す必要があるかもしれません。
土星さん、妥協しません。結構、厳しいです。
土星さんの試験をパスしないと、望む現実化が難しそうです(^^;)。
そして、3月23日から続きている水星の牡羊座逆行中もこの時期の流れに大きく影響していて、
時計の針をを巻き戻して私たちにいろんな気付きの機会をもたらしてくれています。
「あなたは過去の既に癒やされた心の傷をまだ憐れんでいるのですか?」
過去の自分はもう癒された。自分を憐れむのはもうやめよう。
自分を苦しめているその呪縛を解くのは自分でしかない。
自分でかけた呪いの中に居続ける限り、
新しい世界のこの先を進むことは困難になりそうです。
しかし、幻想の檻から自分を解放することを決意すれば、
哀れみ、悲しみ、苦しみ、憎しみ、怒り、罪悪感、嫌悪感といったものの概念が
全く別の認識として捉えられるようになってくる感じがします。
そもそも新しい世界では、善と悪など二極性の概念そのものが
別の概念にシフトしていくのではないかと思うのです。
そんな水星逆行も3月14日に順行に戻ります。
それまでに何度も自分の中に浮上してくる同じパターンがあれば
’もう終わったよ’
と言って、自分を抱きしめてあげて下さい。
長い間、心に閉じ込められていたその悲しみは光となって上昇し、
夜空に輝く星となるでしょう。