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【魚座・新月】ティアマトの荒ぶる海に幻想を観る

こんにちは。いつもご覧頂きありがとうございます。

この2月23日は令和天皇の誕生日ということで、令和元旦以降、初めて迎えた新しい祝日となりました。そして、その振替休日である翌日2月24日には魚座で新月という流れになったのも意味深いものを感じます。

一般に、魚座の新月は’受容、浄化、癒やし、赦し、慈悲、境界線の融解などの性質を表す魚座のエネルギーによって新しい何かを始める’のタイミングであるとされるのですが、現状と照らし合わせて何か思うことはあるでしょうか。

言わずもがなですが、私達の世界は今、とても混沌としています。

しかし、スピリチュアリズムの観点では、目の前に起こる物事は全て自分の内側の反映であると考えます。

例えば、連日、世界中で増加し続けるコロナウイルスの感染者に関する情報が入ってくるこの現状においても、普段なかなか考えないようなことに気付かされます。

「このコロナウイルス一連の事態は、その感染者よりも世界中で差別主義者を増やした」と言っていた人がいました。

これは正確には、増えたというより元々、私たち誰の中にもある差別意識が露呈したというだけなのだと思います。

「差別は良くないことだ。」

良識ある人であれば普段、理性にならってこのように言うのは容易いでしょう。しかし、これが自分自身や自分の周りの大切な人たちの命を脅かす状態になったら?理性など吹っ飛び、恐怖でいっぱいでサバイバル本能の赴くままに突き動かされるのではないでしょうか。そして何よりその非常時こそ、平常時の理性という仮面で隠されていた’本音’がむき出しになります。きれいごとでは済まされない、生き残るための本能的欲求が。

これは個人的な考えですが、多くの人間に影響を及ぼすような何かしらの非日常的な突然の被害や困難は、多くの人間が潜在的に深いところで共有している集合的無意識にある、感情や思考の特定のパターンのようなものを浮き彫りにする機会をもたらすのではないかと思うのです。

そのパターンは個としての普段の人格(理性)をもった自分が今まで考えたことも感じたこともないものかもしれませんが、自分の奥深くでそれに共鳴する部分があることに気付くのです。もしくはそれに強く反発・抵抗するという形でしっかりと反応している自分がいたりするものです。

反応するのは自分の中にそれを受け取るものがある、つまり、共鳴する部分があるということです。もっと言うならば、すでにそのパターンを他の誰か(それが知らない人であろうと)を通して見聞している限り、それは自分の中にあるものが映し出されたものだということでもあります。

というのも、私たちの意識は自分の中にないものを見る(認識する)ことはできないのですから。

ここが、「自分」と「自分を取り巻く世界(他者や物事)」を分離して捉えている限り、全てを自分の外に原因をおく運命を言い訳にして、永遠にその閉ざされたサイクルから抜け出せないのではないかと思うのです。

身の周りに起こる出来事の意味、非常時に自分の中に湧き起こる本能的欲求、自分と他者との集合意識的繋がり。

おりしもこの新月は魚座で起こりました。魚座は、自他はもちろん、あらゆる境界線を溶かし、一なる全体の統合・繋がりを潜在意識レベルで行う「水」の世界です。水のエレメントでは、記憶、感情、霊性も表しますので、個人の人格や今生のライフスパンといった時空も超えて全てが繋がります。

顕在意識に上がらないけれども、見えない深い部分で、私達皆に共有されている感情の記憶パターンがあり、普段は自覚できないだけにそれそのものがあることも知らず、事あるごとに感情が揺さぶられ本能的な受動反応を繰り返す・・・・。これは、シュメール神話の女性原理エネルギーを象徴した、水の女神「ティアマト」のコントロール不能の状態を表しているのかもしれません。

そして、この魚座の新月で、普段、潜在化している集合的無意識レベルで人類皆が受動的振り回されていた固着した感情の記憶パターンを受容し、浄化するようなことが起きたのかもしれませんね。

そして、もうひとつ「水」の世界には’幻想・妄想’があります。

引き続き今回のコロナウイルスについてですが、約2か月間、これだけたくさんの情報が毎日、世界中で発信されているのに、現時点で未だにこのウイルスに関する正確な情報がない、という現状に何を感じるでしょうか?

それは、もしかしたら、あなたがこの世界で生きる上で信じている何か、基盤(保障)が揺らがされていると感じているのかもしれません。

あなたが生きていくために信じている自分自身に関する保障は、国(政府)かもしれないし、医療や科学テクノロジーかもしれません。ほかにも、会社、家族、家(不動産)、お金、食べ物や生活必需品・・・・・があるかもしれません。

衣食住は人間が生きていくために直接必要な基本的要素としても、それらを含めたあらゆるものを流通している国や社会の構造・システムの脆弱性、つまり、’十分に機能していない’ということを、今、私たちは目の当たりにしているのではありませんか?

多くの、いや、<私>という自我意識をもつ人間であれば誰しもが、社会的概念(社会の枠組み)の中に自分のアイデンティティを置いています。逆説的に言えば、それこそが<私>がここに存在している証となっているのですから。

実は、今、’<私>がここに存在している証’が揺るがされている、という状態が本格化し始めているようです(過去記事でもずっと書いてきた通りですが)。

それは、<私>の存在の証をここ(肉体)にあるという意識をもつ人間にとって、’死’を感じる恐怖そのものになるでしょう。

しかし、前述した通り、私達の意識的に扱えない集合的無意識という水の世界は’幻想’になり得るのです。そもそも<私>という自我意識自体が幻想なのですから、その<私>が自身の存在の証としている社会的概念も然りなのではないでしょうか。

・・・・・ここまで書いてきたことはあくまでも個人的見解であるということはお断りして。

しかし、これから益々、予測不能・前代未聞の出来事がこの世界で起きる度に’死’をも感じる恐怖で取り乱し、「誰かが、何かが助けてくれる(正しい答えを教えてくれる)」といった受動的・依存的な態度は自分の自我意識をこの幻想の世界に埋没させることになるのではないかと感じます。そう考えると逆に、今、起きていることはそれに気付かせてくれる、もっと言うと、<私>から目覚めるためのチャンスという名のギフトなのではないかとさえ思うのです。

取り留めもない記事になってしまったかもしれません。何せ太陽&月が魚座、そして、その魚座で思考を司る水星が逆行中であります。頭の中に濃霧がかかって、そこから言葉という輪郭を取り出して思考することの困難さを感じる新月でございました(-_-;)。

<魚座・新月のホロスコープ>

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