目の前に同じものを見ているようで、私達ひとりひとり世界の見え方や感じ方は異なる。
その世界が反射する光を受け取り、私達の肉体に電気刺激として感覚させるのが’五感’だ。そう、五感があるから私達は物理的世界とそこにある自分の肉体の存在というリアリティを臨場させている。
2021年5月12日4:00に、この五感(体感)に関わる牡牛座のサインで新月を迎える。
占星学の考え方によれば、人によって何に美しさを見出し心地よさを感じるのか、またその感度の違いは、ひとりひとりの魂がどこにどんな意識を向けるかの感受性の違いと言われる。
だから、人それぞれの感じ方があって当然だし、それこそが個性なわけだ。誰も気付けないし見いだせない、あなただけの世界の感じ方・見え方がある、ということ。それはあなたがあなたであるという、唯一無二の自分の魂を感じさせ、思い出させてくれるものでもある。
今回の牡牛座・新月は、この自分の魂から発露した五感(体感覚)を通じて、「人生の目的意識・理性(太陽)」と「自分らしさの感覚・感情(月)」を一致させ、「<わたし>とは誰なのか?<わたし>がこの人生で生きている意味とは?」といった自己の存在意義(アイデンティティ)について、強烈な覚醒体験があるかもしれません。今まではこれが自分だと思っていたセルフイメージが突然、激変してしまうと共に、自分の世界の見え方や関わり方がこれまでとはガラリと変わってしまうかもしれません。
この変化は(今まであったけど気付かなかった)霧かかっていたものがクリアになり、一気に視野が開けてこれまではみえなかったものが認識できるようになる、別次元での新たな視点を得る感覚。驚きもありつつつも、この新鮮な感覚は自分の内側(魂)から来ているものであると直観できるはず。これが、牡牛座=五感、感性、体感覚で起こるもよう。
この覚醒が起こるとしたら、現在、絶賛進行中の社会(世界)構造システムの大変革がきっかけとなりそう。
しかし、何事も受け身では起きません。この新月のホロスコープも「主体的、能動的、積極的であれ!」と示しているように。
とういうかね、もうね、正直、この時点で自分自身や今、起きていることに無意識・無関心でいる事自体、かなりまずいと思う。
「いい加減に気づけ〜!目覚めよ〜!」の終末のラッパの音(冥王星の声)、耳塞いでも聞こえるぐらい鳴り響いているのですが・・・。
それにこの新月の五感の覚醒は、前回の蠍座・満月で自分の心の裏側に繋がる道に光が当てられ、そこから今も蟹座・火星が、自分の根深い隠された感情や集合意識的な感情をなかなかハードに浮上させ続けていることによってもサポートされているように感じる。
感情的な不安定さや激しさはあってもよし。その中で自分の居心地の良さや感覚を大事にしながら、自分らしくどんな風に生きていきたいのか夢や目的意識をもつことは、特にこの’サイクルの始まり’である新月は今後の流れにおいても大事なタイミングに思える。
そして、今回、このタイミングで起こる五感の覚醒は、どうやらそれより上位の感覚(第6感・第7感・第8感)を活性化させるトリガーになるようです。
五感を超えた感覚=超感覚です。そう、目覚めた意識です。
だ・か・ら、今、この社会で起こっていることに目を向けて下さい。どうか自分の心と身体を全力で守って下さい!
ちなみに、盲目的に皆が当たり前にやっている下記のことって、この新月で覚醒させる五感(体感覚)にどんな影響を及ぼすでしょうか?
- アルコール消毒
- マスクの着用
- 外出自粛
- ソーシャル・ディスタンス
- ワクチン接種
陰謀論だとか、誰それが悪いとか言う前に、それに自ら従っているのは誰?それはなぜ?何のため?
去年ならまだしも、’まずは様子をみて言われた通りに従う’という時はもう終わったよ。