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Reborn(生まれ変わり)の時

先日、12月21日(水)に冬至を迎えました。

冬至は、一年で最も昼の日照時間が短い日、つまり、最も太陽のエネルギーが弱くなる時でもあります。

太陽は「陽」ですから、冬至は陽が消失し、陰がピークになる臨界点となります。

陰陽の法則のひとつに「転化」というものがあります。

これは「量が極まれば質へ転ずる(量的なピークは対極のものの質的な変換を引き起こす)」という陰陽の関係性を説明するものです。

つまりは、

「陰の量的なピークである冬至は、陽への質的な変換点になる」ということになります。

陰陽は互いに相反する性質を表しますから、

冬至は「ここまでの私達の陰の側面(潜在意識、内向性、女性性、受容、直観力、内省など)が熟し、ここからは陽の側面(顕在意識、外向性、男性性、能動、思考、行動など)がスタートしますよ」というタイミングでもあるのです。

しかも、この冬至の始動した「陽の側面」というのは、単なる陰からの引き継ぎではなく、「転化」の法則によって、全く新しいものとして生まれます。

つまり、冬至は「Reborn(生まれ変わり)の時」とも言えるのです。

冬至は、私達の二元性の構成を再構築する転換点のため、

この日前後に調子を崩された方も多いかもしれません。

そして、前の記事の中でも書いたように、

冬至から既に次の年2017年のエネルギーが流れ込みます。

そう、まさに’今までの自分の古い殻を破って、新たなになりたい自分に生まれ変わる目標’を設定出来る時なのです。

特に今年2016年は数秘学でいう、ひとつのサイクルの終了の「9」の年ですがら、

9年前から始まった私達が課したある目的や流れのサイクルが終了し、

来年からは新たなサイクル(ステージ)が始まる意味深い時でもあります。

本当に全く新しい次元へのReborn(生まれ変わり)の時を迎えたようです。

今年の冬至は、長い間身を納めていた蛹の殻から蝶として誕生する瞬間のような時とも言えるかもしれません。

蛹の時とはまた別の世界で、蝶になったあなたはどんな生き方がしたいですか?