【蟹座・新月】具体化した宇宙のリズムを生きる

本日7月6日7:59に蟹座で新月となりました。

新月当日の掲載となってしまいましたが、この蟹座・新月のテーマについて、ここから約1ヶ月、私たちの意識に焦点が当たるであろうことについて、ホロスコープ、数秘、タロットなどの形而上学的な視点から重要と思われるキーワードとポイントをシェアさせて頂きたいと思います。

今年の7月7日の七夕は珍しく全国的に何年ぶりかの晴天となり、夜には天の川を観測できるのではないかということで、もしかしたらこれは今回の蟹座の新月からのギフトなのかもしれません^^。

〜蟹座・新月(7月6日)〜

 

無意識の海で一度、溶かされた「わたし」が地上に舞い戻る

社会的な自分のアイデンティティーが一度、無効化され、これが自分だと思っていた「わたし」というものの幻想を体験した後、再び、社会生活を営む人間の側面としての自分を生きる。

しかし、依然とは自分自身や世界の見え方が変わっている。一見すると以前と何にも変わらない日常が新鮮に感じられる。

今まで当たり前に思っていた、「わたし」という自我意識をもち、それと連動した肉体を使って五感を通した世界を体験できることの神秘に感動し、日常の営みの全てが純粋に愛おしく感じられる。

自分の心を具体的な形で表現する

今、見ている目の前の世界は、
これまでの記憶からあったとされる過去からの自分の人生は、
全て自分の心の世界で起きているのだということを自然と直観する。

物質的現実の中で形となった自分の心に触れて、味わうことができるようになる。

そしたら、それを大切な誰かと共有したいと思うようになる。

この世界は、存在する全ての人の心の何かしらが形となって生み出された。

だからこそ、自分や誰かの心の繊細な優しさを大切に守りたいと強く思う。

身体的知性と同調する

理性や論理的なマインドで日々の意志決定をするのではなく、身体感覚に従ってみる。

身体は「わたし」という自我よりずっと深遠で賢明だ。実のところ、自分の意志で動かしているように思い込んでいる自分の手足でさえ、身体的知性によって動かされていることは随分前から脳科学でも解明されている。

肉体は「わたし」の自我意識ではコントロールできない自律神経によって調整されているが、これは私たちの無意識領域が反映された器官であり、システムだ。

だから、身体の声を訊くこと、体感的直感に従うことは無意識と繋がることになる。

あなたの体がその時、その場所でそのように反応するのには実は深い意味がある。

自分の身体が心地良く感じることを第一優先にした衣食住と日常生活を心がけてみると、今までの自分の認識がひっくり返ることが起きるかもしれない。

マジカルな力が発動?!

マジカルな力。

それは、常識では考えられないようなミラクルなことを起こすウルトラ・スーパーな自分のバージョンが発動すること。

ここから誰にとってもこの力が発動する可能性が開かれていく。

しかし、それは古い価値観に基づいた世界の外を生きる時にだけ、インスピレーションを通して開かれる。

そしてインスピレーションに従ってすぐに行動した時、マジカルな力が発動する。

唯一無二の自分という可能性を信じられる新しいはじまり

今、自分の中から湧き上がってくる情熱やワクワク、
受け取っているインスピレーション、
聞こえる身体の内的な声

がまだ誰も歩いたことがない、自分の道を照らす霊的な光明になる。

どこまでも自分であることを絶対的に信頼する

何度も軌道修正しても、立ち止まっても、人生の全てが上手くいってないように思えたとしても。

それさえも自分という存在の創造性の表現であると思い出そう。

そこに自分の外の世界の価値観も承認も何もいらない。それらは一切不要どころか、あなたの創造性を打ち砕いてしまうから離れよう。

その代わり、絶対的な自分という独自性の中に入っていく覚悟が必要になる。

なぜなら、今、ここに存在している誰もが未だかつてこの世に生まれたことのない神々(創造的精神の可能性の種)なのだから。