【双子座・新月】自分自身を永遠の光に向けて開く
5月26日から始まった双子座・木星年の風の波に乗っていますか?
その頃から何となく気分や自分の中の意識の向け方、行動などに牡牛座・木星年とは違った変化を何か感じられているでしょうか?
今回は6月6日の双子座・新月のテーマについて、ここから約1ヶ月、私たちの意識に焦点が当たるであろうことについて、ホロスコープ、数秘、タロットなどの形而上学から読みとったことをシェアさせて頂きたいと思います。
読んで下さる方が直感的に受け取って自分の中での解釈を大切にして頂きたいので、大事なキーワードとポイントを中心にお伝えしていきたいと思います。
双子座・木星年の本当の始まりはこの新月からのようです。
〜双子座・新月(6月6日)〜
双子座・木星年の本当の始まりはここから
自分の外の世界から物事や人を通じて、「理想の自分らしさ」を実現するための情報や言葉を積極的に拾い集めて「わたし」の中に取り入れようとする。
自分に向けられる「あなた」のその眼差しや言葉は、『「わたし」はここに在る』ことを実感させ、「わたし」は歓喜する。
そして、「あなた」の目の奥から発せられる眼光と「わたし」が世界を観察している視座は、実は繋がっていることを直観する。
「あなた」の眼差しは、「わたし」が直接、見ることができない「わたし」の背後の世界の彩りを映し見せてくれる。
この世界は、「わたし」と「あなた」が背中合わせでダンスするための舞台。
そう、「わたし」と「あなた」は内なる宇宙の双子のダンサー。
・・・この世界で、人生で、日常生活の中で現れるすべての他者は「あなた」である。
大志を抱け!そして、ワクワクすることに飛び込もう!
この時期は、大きな夢を抱くことを大切にして、ワクワクすることや楽しいことを思いっきりやってみよう。
好奇心は私たちの心の純粋さを保ち、命のリズムを躍動させる。
「自分を知りたい」、「自分をもっと表現したい」。
時間を忘れてしまうぐらい何かに夢中になったり、情熱的になったりするとき、自分の創造性が開花する。
その試みは必ずしも上手くいかないかもしれないし、失敗するかもしれない。
ここでは、子供のように「遊ぶ」ことが大事。
自分自身と思いっきり遊んでみよう。
転んだっていいじゃない。これはどっちにしろゲームなのだから。
今までの「私」という幻想がここで破壊される
困難な厳しい出来事を通して、今までの自分の認識にブレークスルーが起きる可能性がある。
そもそもそれが困難と感じられるのは、フェイクの自分(自我)の認識が原因。
自分の中の物事の捉え方は、時に自ら自分自身をその中に閉じ込め、それが苦しみを生む。
突きつけられた厳しい現実は、それに気づかせてくれるだけでなく、そこから自分を解放し、真実の自己の発見に導いてくれる恩寵にもなる。
本当はもう、自分でも気づいているのでしょう?もう限界なのでしょう?
そのリアルなものがない人生、空虚感、ハリボテの完璧な自分を演じ続けるプレッシャー。
これまで、
「これが正しいことであり、素晴らしいのだと信じてきた人生」
「自分とはこんな人間だと思い込んできた自分像」
といった認識の外側にこそ、実は永遠の光(命)の世界が広がっており、自分自身をその世界へ解放する必要がある。
そのためには、今まで「私」と呼んで、これが自分だと思い込んできた自我(フェイクの自分)が一度、破壊されなければならない。
この時期は、‘真実の自己とは今の自分が思っているような存在などではなく、目も眩むような圧倒的な光そのものである’、という自分の内なる存在に触れられるかどうかの分岐点でもある。
このフェイクの自分の破壊によって、自分像(人格)も刷新される。