【冥王星・水瓶座時代の始まり】人間意識の大革命時代へ
とうとうこの日がやってきました。
新時代「風の時代」へいよいよ本格的に突入です!!
〜冥王星が水瓶座入り(11月20日)〜
新時代「風の時代」へいよいよ突入
新しい「風の時代」は、2020年12月22日〜2219年の約200年続く時代です。
そして、その最初のプロセスにあたるのが、これから迎えようとしている「冥王星・水瓶座時代(2024年11月20日〜2044年1月19日の約20年間)」になります。
この冥王星・水瓶座時代へ入る前までここまでの「風の時代」の流れを振り返ってみましょう。
【ここまでの「風の時代」への流れ】
- 2020年:(風の時代の始まり)「風」の星座である水瓶座でグレート・コンジャンクション(木星と土星の合)
- 2020年〜2022年:(風の時代の序章)世界的なコロナ・パンデミックの勃発。「土の時代」の終焉の始まりを目の当たりし、同時に新しい価値観が流入し始める
- 2023年〜2024年:(風の時代へのシフト開始)あらゆる側面においてコロナ前には戻らないことを認識。土の時代の最終段階&崩壊。試行錯誤。
- 2024年11月20日:(風の時代へ完全切り替え)冥王星が山羊座から水瓶座へ完全移行。ひとつの文明の終わり。
そして、さらにここから
- 2025年〜2026年:(風の時代への移行完了)地上の人間にとってのパラダイムシフト。海王星、土星、天王星といった人間の集合意識や霊的意識に関わる天体が次々にサインを移動。
というように、2026年まで人類にとって前代未到の大激動の期間となりそうです。
さて、これからどんな大激動があるのか?
通常、天体がサインを移動する時は、前のサインを否定して次のサインへ進みます。
今回の場合は、冥王星という’破壊と再生’の強烈な天体が山羊座の性質を否定して水瓶座へ進むわけですが、不可抗力で強制的な大変容を促す冥王星が関わっていることから、地上の全ての人間にとって人智を越えたパラダイムシフトがこれから起こっていくことが予想されます。
少しヒントになりそうなのが、過去の冥王星・水瓶座時代(1777〜1798年頃)を遡ってみると、アメリカの独立戦争(1775〜1783年)、フランス革命(1789〜1799年)、イギリス革命(1750〜1850年)というように、世界的な革命が起きたことです。
これは水瓶座の性質である、「自由、平等、理想主義、人権、博愛、革命」ということにも関連しているように思えます。
ここ数年、益々、世界中で政治、経済、医療、教育、食、環境、情報(メディア)などに関して、これまで人々に隠されてきた事実が次々と白日の下に晒されるようなことが勃発していることも、まさに世界的な革命の前夜を感じさせますよね。
冥王星・水瓶座時代とは?
冥王星・水瓶座時代を理解するために、まずは「土の時代(1802〜2020年)」の最終段階であった冥王星・山羊座時代を再確認しましょう。
【冥王星・山羊座時代(2008年1月26日〜2024年11月20日)の特徴】
- 物質、形あるもの・目に見えるモノ(物、金、土地)、物質的豊かさに価値を見出す
- 物質的世界観、唯物論、肉体、時空、五感
- 集団、社会的構造とルール、ヒエラルキー的支配、国家権力、制度、保障
- 社会的地位、年齢、経歴、実績、資産、年功序列、成果主義、競争、努力、長年の積み重ね、忍耐
こういった長年の「土の時代」に私たちに刷り込まれた古い価値観に気づき、手放していくことが新時代の「風の時代」へのスムーズな移行につながります。
次にこれから始まる冥王星・水瓶座時代についての特徴もみていきましょう。
【冥王星・水瓶座時代(2024年11月20日〜2044年1月19日)の特徴】
- 精神性、形のないもの(概念、アイデア、本質)、知性、人間的豊かさに価値を見出す
- 精神的世界観、唯心論、精神、普遍性、物理的制限を超える
- 個人主義、独自性、多様性、自由、自己責任、個々の横の繋がり
- 個性、人間性、自由意志、既存の価値観を覆す、枠組みを超える、平等、独立、流動的、変化
まさに冥王星水瓶座時代は、冥王星山羊座時代の物質的世界観のピークを全否定していく、それらを超えていく時代と言えそうです。
どうやって?
社会という人間の個々の意識の集団が組織化した「カタチ」の外に出ることによって。
それは何によってなされるのか?
そのカタチをつくっていた本質を掴むこと、つまり知性によって。
さらにいうと、
物質的世界という「カタチ」の中に閉じ込められてきた自分の意識を解放することによって、私たち人間の時空感覚、ないし存在感覚が根底から覆されるパラダイムシフトが起こる可能性があります。
このことは、これまで人間たらしめてきた人間意識(人間であるという認識)に反転が起こり、その人間意識の構造を裏で支えてきたより上次元の位相側から認識する本質的自己を見出すということなのかもしれない。
最後に・・・
「ここ最近、何もやる気がしない。」
「今までやってきたことを全てやめたい。」
「何もかもを終わらせたい。」
といった無気力や無性にリセットしたい欲求に駆られている人も多いかもしれません。
それは、一度、古いものが死に、全く新しいものが生まれようとしている’死と再生’の冥王星の動きによるものなのでしょう。
もちろんそれは、本質的には自分の外で起こるのではなく、自分の中で、いえ自分そのものが未知の新しいものとして生まれ変わろうとしているからです。
新しいものとして生ま変わった者同士として、新時代でお会いしましょう。