【牡牛座・満月】自分の中で輝く豊かさの光に気付く

 

先日の記事で告知させて頂いた「秋土用&蠍座シーズンのアロマキャンペーン」への早速のお問い合わせやご注文を頂いた方々、ありがとうございます。

さてそのキャンペーン告知記事の中では、今、体調が崩しやすく気分がダウンしやすい時期だというようなことを書きましたが、その中で迎える10月31日の牡牛座・満月は豊かさのエネルギーで溢れた少し波乱含みのゴージャスな満月です。

その理由として、

  • 牡牛座・満月は「豊穣の月」と呼ばれる
  • 今回の満月は大安と重なる
  • 今回の満月はブルームーン(ひと月に2度目の満月)
  • 月が天王星とピッタリ!コンジャンクトしている
  • 満月前後が開運日のオンパレード!(10/29は十三夜&巳の日、10/30は一粒万倍日、11/1は天赦日、11/2は一粒万倍日)
  • 今回の満月はハロウィーンと重なる(←これはどうなのでしょう^^;)

があり、縁起の良いイベント感満載のスペシャル・リッチなキラッキラの満月なのです。

先週から始まった秋土用や蠍座シーズン(月間)も関係しているとは言え、もしここ最近、心や体の調子が良くなかったという人は、実はこの牡牛座・満月へ向けて起きているのいるのかもしれません。

というのも、満月は今まで潜在化していたもの、隠されていたものを明確にさせ、’浄化(手放し)’を促すからです。

蠍座シーズンが後押ししてくれながらふつふつと湧き上がる心のモヤモヤ、ドロドロした感情が激しいほど、満月で大きな浄化が起こりやすい良い感じの兆候です(^_-)。

体の疲れやダルさ、眠気が半端ないのも、自分では認識できていない無意識レベルで何か大きな変化が起きていると言われ、月のサイクルの中でも特に、満月はこういったことを喚起させるようです。

さあ、そんな満月が牡牛座で起こるわけですが、この満月のテーマとは何なのでしょうか?

■現実レベルで今までやってきたことの結実を確認する

自分の体の状態に始まり、人間関係、仕事、所有物(衣食住、お金)など、今まで自分が取り組んできたありとあらゆることが、今の自分の状態、環境という現実となって現れていることを教えてくれます。特に、何か具体的な目標をもってやってきたことがあるのであれば、それがひとつ結果として現れてくる時でもあります。

特に何か具体的な行動としての取り組みがあったわけではないという人は、それが例え無意識であろうと’自分の意識がフォーカスしてきたこと’が、今、目にしている自分の現実として現れているということです。人の無意識的な傾向には、恐れ、不安、怒りなどの根深い感情や幼少期からの思い癖などがあります。

と言っても、牡牛座・満月で言う結果・結実は、途中のひとつの到達点に過ぎないので、この時点での自分の現実を再評価して、今後、どうしていきたいのか目標や方向性の再設定などに活かしたら良いのだと思います。

私達はいつも人生という名の旅の途中・・・。

■日常の中に溢れた豊かさを再発見する

牡牛座の四大元素は「土」であり、物質、肉体、行動、五感で感受できるものといった現実的な物質世界を表します。

私達が物心ついた時から当たり前と思い込んでいる日常世界は、自分の五感を通して刺激される感覚や感性、自分の肉体を動かして行うあらゆる人間活動の体験のために全て用意されています。

目の前の何を見て、何を思い、どんな言葉を口にし、何を聞き、手や体を動かしてどこへ行って何をするのかも、私達は自分の体験を選択することができます。

この自分の人生のための世界が全て用意されているということそのものの’豊かさ’に気付かされるかもしれません。

それは、日々の些細な、当たり前だと思っていたあらゆることがとても愛おしく、有り難く、かけがえのないものなんだと新鮮な目で見られるようになるのだと思います。

もし、私達が不平不満、愚痴、文句、悪口を言う時は、今、目の前の世界の全てに浸透しているこの豊かさが見えなくなっている時なのだと思います。

そして忘れてはいけないのが、その豊かさを感じ取っているのは自分の内側であるということだと思うのです。

このことは、豊かさを感じるのに外部環境は関係ないということでもあります。

特に天王星を抱き合う今回の月は、今まで自分が信じてきた豊かさの定義・在り方の信念が全く別のものに刷新される可能性がありそうです。

過去や現状とは全く関係なく、本当に自分が望む豊かさについてイメージしたり、紙に書いてみたりすると、満月のもつ私達の意識の拡大させる力がその現実化を促すと言われています。また、’豊かさ’を制限してしまう自分の根深い考えや思い込みを手放すのにも最適な満月と言えそうです。

■心地良さが導く新たな未知の扉

牡牛座はとにかく、’心地良い体感’にこだわります。

それは、自分が心から心地良いと思うことを求めることは本来の私達の自然の姿なのだということだと思うのです。(もちろん、自分の心地良さのポイントは人それぞれ違いますし、違っていて当然です。)

もっと言うなら、自分が心地良く思えないことを無理強いすることを’我慢’、’忍耐’、’努力’と呼ぶのでしょう。

しかし、占星術では、私達一人ひとりの心地良いと思うことは、それは’あなたの才能’なのだと言うのです。

他人には理解されないあなた独自の感性だけがとらえる異次元の美しさを、この物質世界では’心地良さ’という体感で表現しているだけなのです。

これから、自分が心地良く感じることに意識を向けたり、実際にそうしてみるようにしてみて下さい。日常のできることからやっていったら良いと思います。

例えば、朝はこれから素晴らしい1日を送る自分のために、好きな音楽をかけながらコーヒーを丁寧に入れて、窓越しの柔らかな朝日を浴びながらゆっくりとコーヒーを味わうなど。

これをしばらくやっていると、ある時、今までやったことがないことに興味をもち始め、やってみたいと思うようになるかもしれません。しかも、尻込みしたり、変に気を張ることもなく、リラックスした気持ちでただ自分がやってみたいからやろうかな、と自然にそれを始めてみることができると思います。

こんな風に始めたことが、実は今までの自分で認識していた自分の人生というものの想定をはるかに越えたことに繋がっていたりするものです。とういうのも、こうやって始めたものにはもはや努力という無理強いは存在しないからです。

それにしても、五感を使って人間としての体験を味わい尽くすのが牡牛座のエネルギーなら、毎年、この時期に牡牛座の満月があるのも理にかなっていませんか。というのもこの時期は、暑すぎず寒すぎない快適な気候で、いつもより体を動かしたくなったり、ご飯もより美味しく食べられたり、勉強もはかどったりする、まさにやる気の秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋ですよね。

もちろん、自分が心地良いなら、何もしない、寝ることもOKです。

心地良く、リラックスしながら、豊かさにじっくり満たされましょう。