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【乙女座・満月】双方向の光線〜世界に囚われている「私」を見ているもの

ため息が出るほど美しい満月を2月20日0:53に乙女座で迎えました。

今回の満月は地球と最も近い場所で起こるため、通常の満月よりも大きく見えるスーパームーンとなりました。しかも今年最初で最大のスーパームーンです。スーパームーンは満月のエネルギーがより一層パワフルになると言われています。

この数日間、他の天体配置の影響も加わり、この流れでやってきたスーパームーン満月のエネルギーが続いていますので、強烈な心身の体感や出来事などを体験されたという人も多かったかもしれませんね。

ところでアストロロジーに触れるようになってから、少し前倒しでこれから起こる星の流れが体感で感じられたり、明確に意識に上がってくるようになった感じがします。星を読まれる皆さんはいかがでしょうか?

◆今回の満月の占星学的ポイント◆

  • 月が乙女座0度、太陽が魚座0度で起こる
    • 乙女座1度の月のサビアン・シンボル「男の頭」
    • 魚座1度の太陽のサビアン・シンボル「公共の市場」
  • 日本では9ハウスで起こる満月
  • 月と、牡牛座・火星&牡羊座・天王星がトライン
  • 太陽と、牡牛座・火星&牡羊座・天王星がセクスタイル
  • 牡牛座・火星&牡羊座・天王星が冥王星とドラゴンヘッド&テイルとTスクエア
  • 山羊座で土星と金星がコンジャンクション

「私」とは何者か’を向き合ってきた結果としての着地点

最近の記事でも書いている通り、過去7年間の天王星・牡羊座時代が幕を閉じつつある今、その結果が私達一人ひとりの中で明確になってきているのではないでしょうか?

それは、’「私」とは何者なのか?’という内的な問いに対するひとつの答えを受け取っているタイミングです。

天王星が次に牡羊座に戻ってくるのは約84年後ですから、これを読んでいる皆さんは今の人生でこの問いに対する天王的ダイナミックなアプローチはこれが最初で最後になります。電気ショックの霊的天体である天王星だけに、自分の根源的な存在意義についてこれまで自分が当然として信じてきた既成概念が突然、ひっくり返されるようなサプライズはありませんでしたか?

また今回はこのタイミングで満月であることも相まって、隠されていたものや見えていなかったものが顕在化されるということもあるかもしれません。
それは頭では知っていると思っていたことなのに本当は何も分かっていなかった、見えていると思っていたのに全く見えていなかったということが強烈に認識させられることかもしれません。

まだもう少し天王星・牡羊座時代最後の総仕上げ電気ショックのパンチにくれぐれもご用心下さい(笑)。

自我を融かす旅の最終プロセスに突入

昨年の春分(3月20日頃)から始まった黄道12サインの太陽(自我)の旅も最終プロセスである魚座の領域にいよいよ入りました。

このあと次の春分までの約1ヶ月をかけて、今回の12サインを巡った「私」としての自我の全ての体験が魚座の海の中で融かされ、形や概念といったあらゆる境界線を解き放ったエネルギーになります。それはまるで水たまりから飛び出した水滴が、さまざまな環境の中で蒸発したり、凝結したり、結露したりする体験をした後、再び水たまりに戻るという水の循環のようです。

魚座の海は、毎回12サインの1年間の旅から戻ってきた自我の水滴を抱き入れ、新たな体験の取り込む度に、キラキラと輝きを増していくのです。

自我の体験が魚座の海を豊かにし、そして自由と無限の可能性の中から次の自我の旅で獲得したい新たな体験のイメージを作っていきます。

というわけで、私達の自我である太陽は今、境界のない全てのものを受け入れ、’何者でもないが何者にもなれる’という無限の可能性の中に漂っているような状態です。

そして、この太陽が魚座と正反対にある乙女座の月と向き合って満月になっています。
そうです。満月とは対極にある2つのものの対立の時でもあるのです。

思考の次元上昇

さて、この満月のもうひとつの主役である月(潜在意識)は’精密に思考・分析する’乙女座におり、一方、ボーダレス&イメージからなる可能性の海に漂っている太陽(自我)と対立してる状態であると書きました。

魚座の全体性、境界がない、無限の可能性の中に浸っているだけでは、’選択・決断することができず、結局、何者にもなれないし、何も体験ができません。

乙女座の局部の精密な分析へのこだわりは、木を見て森を見ずで、部分の解釈は完璧でも全体とのつながりを認識できません。

しかしながらこういった対立する二極性というのは、実はそれぞれの中に互いの性質を内包しており、互いを通じて相手のもつ性質が自分の中にあることを発見でき、統合していくことができます。そして、これこそが満月のテーマの真理でもあると思うのです。

今回のような乙女座の満月では、

  • 自我(太陽)の形のない見えない世界から、潜在意識(月)上に言葉や概念を引き出す
  • 無意識(月)の思考の背後にある「私(自我)」(太陽)のイメージを認識する

というのが、まずこの満月の統合のためのポイントなのではないかなと思います。

・・・そして、さらに今回の満月は純粋な乙女座のエネルギーが入り込んでくる乙女座0°で起こることや天王星・牡羊座時代の最終仕上げの段階にいる今、従来の私達の’思考の在り方’そのものの次元がシフトするように個人的には感じています。

よく「考えてはいけない。感じなさい。」と言われたりしますが、「感じる」というだけではそれが何であるかを認識するのは不十分で、個人的な感情の思い込みや感受性の偏りが、インスピレーション(直観)だという勘違いを起こしかねません。それが直観であると判断できる理解する必要があります。

では「考える」についてですが、以前の記事でも書いたように、私達は本当に自分で(能動的に!)思考しているのかも実は定かではないし、そもそも思考方法にも認識や解釈の視野の制限などから思考のための素地そのものが十分にあるとは言い難いのかもしれません。そして、そもそも私達は「思考する」ことの本当の意味すら知らないのかもしれません。

何となくですが、従来のような制限された言葉を頭で理解するような閉鎖的なものではなく、これから人間の’思考すること’の新たな認識が異次元レベルで開かれていくような感じがしています。

それには

  • 対立する2方向の視点(満月の統合のテーマのような)
  • 物事や概念が存在している平面や内側から出て空間的に外側から観るメタ視点

をもつことが必要であるのかもしれません。

例えば、牡羊座・天王星のテーマである「私」の存在認識においては、’「私」を存在させている「私」を見ている視点’、つまり’世界を見ている「私」と「私」を見ている世界は同じである’ということに気付くことなのかもしれません。