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2つの太陽〜反転する2つの<わたし>〜

*以前の記事で’多次元意識の<わたし>が織りなす人生という劇場なのでは?’ということについて書いてみました。そして、’その<わたし>や人生、世界は全て無意識のことなのではないか?’というお話の続きになります。(前回の記事「自分とは目の前の世界そのものだった」はこちら

太陽は2つある

ひとつは私たちが普段、目にしている物質的太陽で、
その太陽の後ろにもうひとつ隠されているの太陽がある。
それは霊的太陽もしくは’シリウスの太陽’と呼ばれる。

メタフィジカルな解釈で占星術の太陽系は、人間意識の霊的成長段階を示す。

そこでの太陽は<わたし>という’自我の核’を形成することを担うのだが、神秘思想において’太陽は2つある’と言われている。

●「第1の太陽」の<わたし>

<わたし>はここ(肉体の中)にいて、<わたし>を中心に世界が広がっているという自我意識だ。

この<わたし>を人生という舞台で表現するために太陽が創った獅子座を纏うことで、<わたし>を顕現させた魂の霊的火花が’生命力’の輝きをを放ちほとばしる。

純粋に’生きる’ということの情熱と衝動、「<わたし>はわたしである」ということの絶対的肯定感をもって、<わたし>は生まれた。

「<わたし>はこうありたい、こんな人生にしたい」

という突き動かされるような欲望、誇り、夢、理想を世界に表現しようとする<わたし>は’自分の人生の主役’を生きる意識だ。

ここでの<わたし>は自分の中で完璧なロジック(秩序)の下、自信をもって、夢や理想に向かって努力を積み重ねていこうとする。

目標達成の途中で、挫折したり、自信を失ったり、はたまた小さな夢が叶ったり、自己欲求が満たされたり、まさに’人生のど真ん中(センター)’を生きる人間ドラマを彩る。

しかし、順風満帆、波瀾万丈、どん底のどんな人生の最中にいようとも、ここでの<わたし>はいつか必ず行き詰まる。生きる意味や目的意識を失う、ワクワクや喜び、情熱、笑いの火が消える。

これは獅子座の背負う「5」の数霊のもつチャレンジでもあるのだが、「人生の主役は<わたし>である」、という自己完結と自己に埋没した<わたし>はここで自分を閉じ込めてしまうからだ。

しかし、そのもがき苦しみの中で絞り出すように心底、自分自身に投げかける問いは、そこから自分を脱出させる鍵になるだろう。

「<わたし>とは一体、何者なのか?」

「ここまでの<わたし>の人生に起きたことの意味とは何なのか?」

●「第2の太陽」の<わたし>

ここまで、<わたし>こそが人生の主役だと思い込み生きてこられたのは、決して<わたし>の力によるものだけでなく、それを背後で支えているものがあったからだということに気づく。

生まれながらの環境だったり、ご縁だったり、チャンスだったり、運だったり・・・・、<わたし>を人生の主役として華を添えてくれたたくさんの脇役やエキストラの人たちが、人生の舞台、背景、ストーリー展開というものを、実はリードしている側であったということを理解する。

さらに、自分の嗜好、想い、意志、選択、決断、行動で人生の舵を切っていたと思っていた要素でさえ、<わたし>以外のものによって導かれてきたということに。

<わたし>にあるタイミングで、ある感覚、想い、思考をもたせるような出来事を起こし、そこから続く行動に促す、という人生という舞台を用意していたものこそ、<わたし>以外の世界の全ての側、それが自覚できていないうちはこれを’無意識’と呼ぶのだろう。

ここで人生の本当の主役が反転する。

主役は世界を見ている<わたし>の側ではなく、<わたし>を見ている世界の側に。

ここから世界(無意識)の側に自分(本来的自己)の意識の視座が置かれ、幻想の自我である<わたし>を見つめる眼差しに変わる。

もう自分の人生の境遇に悲観したり、運命というものに翻弄されなくなる。

なぜなら、世界が自分であるなら、人生も運命も自分そのものであるからだ。

そして、世界である自分は、他の<わたし>である誰か(他者たち)が見る世界として生き始める。これまで<わたし>に世界として見せてくれていた誰かがそうしてくれたように。

ここからは、<わたし>に意志させていたもの、衝動させていたもの、思わせていたもの、感覚させていたもの、選択させていたもの、決断して行動させていたものの側になるのだ。

♣️ ♣️ ♣️

毎年、スピリチュアル界隈では8月8日の前後で起きる特別な天体配置によって起こる「ライオンズゲート」というものがあります。

獅子座の領域に位置する太陽と恒星シリウスが共に昇り、地球・オリオンベルト・シリウスが一直線に並ぶ天体配置により、普段は閉ざされている地球と宇宙を繋ぐゲート(扉)がこの期間、開くのだとか。

もしかしたらそれは、普段、「第1の太陽」として生きる<わたし>の中に「第2の太陽」の姿を見いだすことを意味しているのかもしれませんね。

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